或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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地味ながら一部でコアな人気を誇るストーム・トルーパー(ホス・ギア)、通称スノー・トルーパー。一見して消防士と見紛うコスチュームは寒冷地仕様だ。
画像は、
・SNOWTROOPER (OTC-25/2004)<左>
・SNOWTROOPER (SAGA-011/2006)<右>
残念ながらフィギュアのデキは最低レベル。
特にサガ版は06年発売の時点で可動部が首、両腕、腰、両足の都合6箇所いうPOTF並とはいかがなものか?
それはさておき、映画EPⅢ『シスの復讐』にはスノートルーパーの前身と思われるギャラクティック・マリーンが登場しており、オーダー66発令時には惑星マイギートーでジェダイ・マスター、キ=アディ=ムンディを射殺している。こちらは今年から展開されている30周年記念シリーズで既にフィギュア化されている。代理店版の発売は1月から3月に延びてしまったようだが、デキはなかなか良さげなのでコマンダー・バカラと並べて飾りたいところ。
また、07年のVOTC新シリーズでも、ラインナップにスノートルーパーの名前が挙がっているので、そちらにも期待している。
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いい加減、黒いバックに黒いフィギュアというのも見難くて問題アリなのだが、かといって白いバックだと、今度は白いフィギュアが見難くなるので困り者である。ならばいっそ白黒以外にした方がいいのだが、家中見回しても良い素材が見つからないので勘弁願いたい。
そんなワケで管理人にとって撮影時の色的に最悪の取り合わせのこの2点を紹介。
・DARTH VADER (STAR WARS EVOLUTIONS Anakin Skywalker to Darth Vader/2005)
・STORM TROOPER (VOTC/2004)
《ダース・ヴェイダー》
ヴェイダーはSWフィギュアの中でも最も人気のあるキャラクターであり、それこそ何度もフィギュア化されている。
04年から展開した新フォーマット、『ヴィンテージ・スタイル・フィギュア』では、マントに布製の素材を活用し、全身の可動部を増やして様々なポージングが可能になった。それ以後は、同様に全身可動タイプのヴェイダーが商品の主流となっている。
数あるヴァイダーの中でも個人的にお気に入りなのが、このエヴォリューション版ヴェイダーである。
VOTC版に比べ、首の上下の可動がオミットされてしまったものの、肩口にボリュームがあり、プロポーションも良好。ヘルメットも外すことができるが、残念ながら中の顔はイマイチ。
《ストーム・トルーパー》
帝国軍の白い突撃兵、ストーム・トルーパー。
無駄のないフォルムと美しいデザインにより、名も無き一兵卒のクセに根強い人気を誇る。映画EPⅣ-Ⅵの旧三部作では最後まで雑魚キャラ扱いだったが、EPⅡ-Ⅲの公開によって実は優秀な兵士だったことが判明。どこでどう間違ったのか、性能が劣化してしまったようだ。
ストーム・トルーパーに関しては長いこと、「整列させることのできる素立ちのフィギュアが欲しい」と思っていたが、03年に展開されたクローン・ウォーズ・シリーズにおいてスーパーポーズエイブル版のクローン・トルーパーが販売されたことで、期待が一気に高まった。そして04年に、このVOTCでついに全身可動版が実現されたのは嬉しい限り。
今年はスターウォズの1作目公開から30周年らしい。
だからというワケでもないのだが、これからも少しずつSW関連の手持ちフィギュアを紹介したいと考えている。
そんなワケで本日は、次の3体。
・LUKE SKYWALKER with SKYHOPPER MODEL (POTF/1999)
・R2-D2 with HOLOGRAPHIC PRINCESS LEIA (POTF/1999)
・C-3PO with REALISTIC METALIZED BODY and CARGO NET (POTF/1998)
《ルーク・スカイウォーカー》
旧3部作の主人公ルークのフィギュアは種類がたくさんあるのだが、映画EPⅣ「新たなる希望」版の中で一番気に入っているのが画像(左)のもの。顔も雰囲気を捉えているし、プロポーションもまずまず。何より99年当時のものにしては可動部も頑張っている点に好感が持てる。
このフィギュアにはアクセサリーとして、劇中にも登場したタトーウィン時代のルークの愛機“T-16スカイホッパー”のモデル等が付属しているのだが、02年から04年にかけて展開されたSWサガシリーズ(SAGA 03-31)にて再販された折には付属品がライト・セーバーに変更されている。以後も何度か再販されているが、顔のペイント(特に目のあたり)はPOTFのものが一番まとも。
《R2-D2》
R2はルークと同時期に発売されたホログラム・レイア版。
頭部は落ち着いたフラット・アルミ、脚部にはウェザリングが施され、センターホィールも収納式というスグレもの。
デザイン、ペイントともに申し分ないが、実は発売前にルーカス・フィルム側から頭部が大きすぎるとクレームがつき、発売後には付属のホログラム・レイアを子供が喉に詰まらせるという事故が相次ぎ回収騒ぎにまで発展。そのせいか出回っている数の少ない不遇のフィギュアである。なお、胴部には劇中同様ジャワに捕らえられた際に着けられた制御ボルトが付いたままになっている。
《C-3PO》
3POは前述の2体より一足早く98年に発売されたもの。
それまで金ピカ一色で安っぽい感じが否めなかったが、塗装技術の向上によりウェザリングを効かせ、金属の質感がよく表現されている。
また、このフィギュアは手足の付け根からバラすことができ、その状態で付属のネットに収納してチューイに担がせる事で、映画EPⅤ『帝国の逆襲』におけるベスピンのシーンを再現できるようになっている。
SWのVOTCからバイカースカウト。
単体で飾っても面白くないので後ろにPOTFのスピーダーバイクを添えてみた。
ヴィンテージ・スタイル・フィギュア(VOTC)はハズブロ社に買収された旧ケナー社時代のBFのパッケージスタイルを真似ながら、本体は最新技術を導入したフルポーザブル・フィギュアというギャップが楽しめる新シリーズ。開発・生産にコストがかかるようで、BFに比べ値段もやや高め。
バイカースカウト(スカウト・トルーパー)は、映画EPⅥジェダイの復讐において森の惑星エンドアに登場する帝国軍兵士。その名の通りスカウト(偵察)が主な任務なので、他のトルーパーに比べて軽装で、ボディ・グローブの露出面が多いのが特徴。
POTFシリーズでも商品化されていて、そのデザインの秀逸さから人気があり幾度となく再販が繰り返されている。
POTJ版では、首、両肩、腰、両股関節のみだったの可動部がVOTC版では飛躍的に増えており、自由なポージングが可能となっている。
<左>POTJ(2000年) <右>VOTC(2006年)