或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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米トイビズ社、マーベル・レジェンズ、ジャイアントマン・シリーズからセイバートゥース。
ウェポンX同様、クロス・オーバー『エイジ・オブ・アポカリプス』に登場するセイバートゥースは一味違う。なんといっても髪型がポニーテールだ。(…そうじゃないだろ。)
マッチョ系フィギュアの御多分に漏れず、肘関節がシングルジョイントになっているため可動範囲が狭いが、その分、手の親指を除く四指が別々に動くようになっている。
オメメが大きく、やや迫力に欠けるので思い切ってコミックよろしく白く塗りつぶしてみた。
1カートンでこのセイバートゥースだけ2体は入っているらしいので、どうせならバリエーションとしてワイルド・チャイルドを付属させて欲しかったと思ったのは私一人ではないハズ。
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米トイビズ社、マーベル・レジェンズ・シリーズ14から、“パワーマン”ことルーク・ケイジ。
無実の罪で刑務所へ服役中に人体実験の被検体に志願したが、悪意の第三者の実験妨害により、偶然にも岩をも砕くパワーと拳銃の弾さえ跳ね返す強靭な肉体を手に入れることとなった。
しかしマーベル・ユニバースにおいては、その程度の能力ではせいぜい“下の中”程度でしかないことはご存知のとおり。アイアン・フィストとコンビを組んで活躍することもあるようだ。
そんな彼の名前を一躍有名にしたのは米国人俳優ニコラス・ケイジだ。
大のアメコミファンとしても知られる彼は、実はかのフランシス・フォード・コッポラ監督の甥なのだが、叔父の威光を嵩にすることを嫌い、自分の俳優としての才能を正当に評価してもらうために敢てコッポラ姓を名乗らず、芸名をこのルーク・ケイジにちなんでニコラス・ケイジとした。
よりによってこんなマイナーヒーローの名前を芸名にするあたりにマニアックさが伺える。
さて、肝心のフィギュアのデキだが、襟を立て、胸元を大きくはだけた原色のイエローシャツ、ピチピチの黒い革パン、意味不明のヘッドバンド、腰に巻いた極太チェーンと、まるで一昔前のサタデー・ナイト・フィーバー状態。キャプテン・ブリテンとタメを張れるくらいの趣味の悪さだが、実際手にとって見るとマイナーキャラの割りに非常にデキが良い。
実は頂き物なのだが、ニコラス・ケイジのファンということもあり、結構気に入ってたりする。
米トイビズ社、マーベル・レジェンズ/ジャイアントマン・シリーズから、キャプテン・ブリテン。
イギリスのヒーローチーム、エクスカリバーのリーダーなのだが、あまりに趣味の悪いユニオンジャックのコスチュームは、あのキャプテン・アメリカのそれすら、カジュアル・ウェアに見えてしまうほどだ。
念のために言っておくと、X-メンに登場するサイロックの兄なのだが、それ以外に表現する言葉がないくらいマイナーなキャラなのである。
オリジンによるとアーサー王伝説に登場する魔術師マーリンの魔力を受け継いで誕生したイギリス独自のスーパーヒーローだったらしいが、あの、鬼才アラン・ムーアによって設定をさんざっぱらイジられた上で、キャプテン・ブリテン・コープスという多次元宇宙を守る戦士に仕立て上げられ、途中で放りだされたというかわいそうな経歴を持っている。