或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回はケイオス・スペースマリーンとその最大派閥(?)であるブラック・レギオンの誕生までの経緯ついて解説したが、当然のことながら全てのケイオス・スペースマリーンが“ホルスの大逆”の時代に生まれたわけではない。
そもそも、ホルスの大逆はウォーハンマー40,000の世界の時系列では約一万年も前に起きた出来事という設定なのである。
だが、そうは言ってもスペースマリーン自体、遺伝子操作によって普通の人間よりも遥かに寿命が長いうえ、ケイオス・スペースマリーンの拠点である“恐怖の目”は混沌の“歪み”の強い影響下にあることから時間の流れが一定ではないとされており、もしかしたら(混沌の神々の恩寵を受けるなりして)、現在まで生き長らえている者がいるやも知れない。
だからといって彼らも決して不死身ではない。
一万年以上に渡り帝国と事を構えている以上、当然、戦死者も多数発生しているはずである。
では、新たなケイオス・スペースマリーン達はいったいどこから補充されるのかと言うと、実は今なお皇帝に対する忠誠を捨て、混沌の禍つ神に寝返ってしまうスペースマリーンが後を断たないらしい。
混沌に与したスペースマリーンは、その報酬として、軍の厳格な規律から解放され、ヒャッハー!とか叫びつつ、欲望の赴くまま自由に生きる事が赦されるのである。
しかし、ケイオス・スペースマリーンの存在自体が異端審問官によって巧妙に隠されているため、一般帝国民にその事実が知らされることはない。
帝国から離反したスペースマリーンは、既存のケイオス・スペースマリーンのいずれかの兵団の軍門にくだるか、そうでなければ仲間と一緒に大小様々な規模の戦闘集団(ウォーバンド)を結成することになる。
こうした戦闘集団には当然、帝国のコーデックス(軍規)のような規律は存在せず、代わりに集団の中で一番強い者をリーダーとして、その命令に服従することになるのだが、それとてもいつしか自分が成り変わってやろうと虎視眈々その機会を窺っているのである。
これもある意味、ニューリーダー病なんすかね?(NTさんの方を見ながら)
さて、フィギュアは名称が“D”だからと言って、別にどこぞの吸血鬼ハンターではなくCとEもいるので恐らく便宜上での呼び名なのだろう。
前回まで紹介したケイオス・スペースマリーンには、それでもまだブラザー・◯◯という名前があったのだが、今回のフィギュアにはそれすらもない。ある意味、単なるザコキャラに成り下がってしまったとも言える。
もしかしたら名前を考えるのが面倒になったのかも知れない。
ジョイトイ社に混沌の神々の呪いあれ!(嘘
プロポーション及び造型は相も変わらず秀逸。
背中に混沌のシンボルを担いでいるので、ちょっと偉そうに見える。名前はないけど。
ちなみに混沌の紋章は中央に眼の描かれた八本の矢印である。
カラーリング及びペイントも問題なし。
可動部については他のケイオス・スペースマリーンに同じ。
アクセサリーとしてボルトピストルとチェーンソード、形状の異なる二種類の替えの手首が付属。
武器はいずれも既存のフィギュアのものとは若干デザインが異なる。
ケイオス・スペースマリーンC(左)とE(右)と。
本来は三体セットのものをそれぞれ安価になったところを見計らってバラで購入。
米アマゾンはまとめて送ってくれるから、送料もお得。
残り2体もデザインやアクセサリーが微妙に異なるのだが、似たようなフィギュアばかり記事にしてもなんかアレだし、他に紹介したいフィギュアも増えて来たので、どうしようか現在検討中。
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無題
だからバンパイアハンターDのネタなんて今時の若いコは誰も知らないと何度言ったら(以下略
同じ行動でも下剋上と書くと情緒がありますが、
ニューリーダー病と書くと笑いがこみ上げて(略
そしてやはり黒金のカラーリングはそれだけでカッコイイ、正義ですね(*'ω'*)
同じ行動でも下剋上と書くと情緒がありますが、
ニューリーダー病と書くと笑いがこみ上げて(略
そしてやはり黒金のカラーリングはそれだけでカッコイイ、正義ですね(*'ω'*)
Re:無題
NTさん、コンバンワ(*'ω'*)
そう言えば、まだ続いてるんですね。
スピンオフもあったような?
トレジャーハンターの方は途中で変わりましたが、カバーアートと挿絵は今も天野先生みたいですね(´°ω°`)
“にくまれそうなNEWリーダー”とか、吉川晃司が歌いそうな気がしませんか?
って、いつもの事ながら何の話(以下略
そう言えば、まだ続いてるんですね。
スピンオフもあったような?
トレジャーハンターの方は途中で変わりましたが、カバーアートと挿絵は今も天野先生みたいですね(´°ω°`)
“にくまれそうなNEWリーダー”とか、吉川晃司が歌いそうな気がしませんか?
って、いつもの事ながら何の話(以下略