16.05.03 GHOSTBUSTERS SELECT : PETER VENKMAN

本日は、米ダイヤモンドセレクト社、ゴーストバスターズ・セレクト・シリーズから、ピーター・ベンクマン博士をご紹介。

ピーター・ベンクマン博士はゴーストバスターズの創設メンバーのひとりで、超心理学と心理学の博士号を持つ…らしい。

ゴーストバスターズを開業する前はコロンビア大学の教授としてスペングラー博士（イゴン）とスタンツ博士（レイ）と共に超常現象研究室にて研究をしていた。

ゴーストバスターズの“口“とも言われるほどの口八丁であり、その口車に載せて相手を煙に巻くのが上手いが、それが祟ってトラブルに発展することも多い。

いかがわしい実験に目をつけられて、大学をクビになったのも、もとはと言えばベンクマンのせいといえないこともない。



基本的にいい加減なスチャラカ男で、対象がゴーストと雖もそのスタンスは変わらない。

同僚のレイ曰く「ホントに科学者なのかね？」

大学追放後、ゴースト退治をビジネスとして始めようと言い出したのもベンクマンである。




演じるはコメディアンで俳優のビル･マーレー（Bill Murray）。

企画段階ではベンクマン博士役はジョン･ベルーシが演じる予定だったが、８４年に急死したため、ビル･マーレイが演じることとなった。

ちなみに、ゴーストバスターズに登場するアグリー・リトル・スパッドは、ベルーシをイメージしてデザインされたとか。



ビル･マーレイは非常にアドリブの多い役者で、アドリブの度に脚本を手直ししている。
また、ゴーストバスターズがヒットしたため、ゴースト繋がりで、現代版クリスマス・キャロル「３人のゴースト」でスクールジ役を演じている。



さて、フィギュアに関しては…さすがに４人目となるとほとんどネタがない。

プロポーション及び造型は「見ての通りの結果ですね～」（スネークマンショー）。
顔は似ているといえば似てると言える程度。

但し、以前紹介した３体とは異なり、ベンクマンのいい加減さ、だらしなさをあらわすかのように、ズボンの裾は出したままになっている。



カラーリング及びペイントも「見ての通りの結果ですね～」（スネークマンショー）。



可動についても（以下略



アクセサリーとして、コンパチの替え手と、トランシーバー、それに



プロトン・ストリームが付属。このプロトン・ストリーム、根元の部分が折れやすいので注意が必要。

ちなみにトランシーバーは腕の可動の関係で、耳元に寄せることはできない。
先の画像は角度でごまかしている。



なんだかんだいいつつ、こうして７インチで四人のメンバーが勢ぞろいすると、なかなか壮観ではある。