或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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さて、再び米ハズブロ社のアイアンマン・シリーズを紹介。
前回まではムービー・シリーズ、つまり、映画のフィギュアが中心だったが、今回からはコミック・シリーズということで、原作コミックに準じたフィギュア。
本日は、アイアンマン(オリジナル)。
ベトナム戦争中、新兵器のテストの為にベトナムのジャングルを訪れていたトニー・スタークは誤って地雷を踏んでしまい、現地ゲリラに捕らえられてしまう。
運悪く地雷の破片が心臓近付近に突き刺さった事により、余命わずかとなったトニーだったが、彼が天才的な発明家であることに目をつけたゲリラの首領から、救命手術をする代わりに新兵器の開発を要求される。
生きるために要求を受け入れたトニーだが、ゲリラの首領が自分をだましていることを悟り、同じく捕虜として捕まっていた天才的物理学者のインセン教授の助力を得て、新兵器を開発すると見せかけて自身の心臓のペースメーカーを兼ねたパワードスーツ“アイアンマン”を製造。ゲリラのアジトを一網打尽にして脱出。
そしてアメリカに生還し、ヒーロー“アイアンマン”としての活動を開始する。
さて、フィギュアは、コミック第1作目に登場した、オリジナル・アイアンマン。兵器開発用のあり合わせの材料で造られたため、後のアイアンマンに比べて非常に無骨なデザイン。どれくらい無骨かというと、
ロボット三等兵がブラッド・ピットに見えるくらい。
以前、トイビズ(現・マーベルトイズ)のマーベル・レジェンズで6インチの同フィギュアが発売された際に「まさか、こんなダルマストーブにバケツのっけたようなフィギュアが売れるわけない」とたかをくくっていたら、ものの見事に売り切れて、手に入れるのに大変苦労した記憶がある。
さて、フィギュアに関しては…何というか…うん…まぁ…なんだ…その…。
原作がこんなだから、仕方ないか。
可動部はムービー版と同じ。ペイントは背面がやや簡略化されているが、特に問題はないだろう(投げ遣り)。
これを見て、ヒーローと思う人間はまずいないだろう。
トニー・スタークも、さすがに「これでは人々を威圧し、怖がらせてしまうだろう。」と猛省し、
帰国後に全身を金に塗っている。
いかにもバカな金持ちの考えそうな発想である。
原作のトニー・スタークのセンスが限りなく0に近い事を自ら証明したエピソードだ。
さすがはアメリカ人。
そんなワケで(どんな?)、おそらく近い将来ゴールドリペのマーク2が
発売されるのではないかと予言してみる。
ちなみにアクセサリーとして、手から噴射する炎を模した軟素材のパーツが付属している。
アイアンマン(オリジナル)にそんな機能があったか?
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