或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近、管理人の中でチャップメイがマイブーム(死語)。
特にファンタジーをテーマにした“トゥルーレジェンズ”や“クエストフォーダークビースト”シリーズから目ぼしいモノを探し出して海外ヲクでゲットしている。但し、ヨメにはかなり不評。
以前も拙ブログでちょこちょこと書いたが、チャップメイは香港に本社を持つ得体の知れないトイメーカーであり、トイザらスにもアニマルプラネットのブランド名で商品を卸していたらしい。
中国製というと、ひと昔前までは安価でチープな印象を受けたものだが、実はこれがなかなかバカにならない。
長らく他国の玩具の製造を請け負っている間にそのノウハウを吸収、蓄積したのだろう、最近はアメトイに勝るとも劣らないクオリティのトイメーカーが次々に現れている。
拙ブログでも度々紹介しているロッカートイズ社やハイヤトイズ社、またはジョイトイ社などはいずれも中国もしくは香港の会社である。
さすがは四千年の歴史を誇る国だけあって、もしかしたら「キサマ等のいる場所は既に我々が二千年前に通過した場所だッッッ」とか言ってるかも知れない。
話が少々脱線してしまったが、このフィギュアもチャップメイ社の製品のひとつで、海外ヲクを通じてルーズ品を入手。
管理人が購入したのは“トゥルーレジェンズ”シリーズに含まれていたものだが、同社の“レジェンドオブドラゴン”シリーズでも同じフィギュアが販売されていたらしい。
同社の製品はこの手のフィギュアにありがちなバックグラウンドが清々しいくらいに一切ないので正式名称も設定も不明だが、巷ではトゥー・ヘッデッド・ウルフ(双頭狼)やワーグ(大狼)の他、ギリシャ神話に登場する怪物に因んでオルトロスなどと呼ばれている。
オルトロス(Orthrus)あるいはオルトスは、ギリシア神話に登場する双頭の黒犬の姿をした怪物で、たてがみと尾が蛇になっている。
テューポーンとエキドナとの間にもうけられた子のひとつで、ケルベロス、ヒュドラー、キメラ、ネメアの獅子、ラドン、プロメテウスの鷲、クロミュオーンの猪の兄弟にあたる。
エリュテイアでゲーリュオンの雄牛の番犬をしていたが、牛を求めてやってきたヘラクレスに襲い掛かり、逆に棍棒で殴り殺され返り討ちに遭っている。合掌。
さて、フィギュアに関しては非常に良くデキている。
プロポーション及び造形は良好。
毛並みは勿論のこと、口の中も細部までしっかりとモールドが施されている。
カラーリング及びペイントも良好。
ほぼ成型色なのだが、ふたつある頭部にはそれぞれ異なる色のドライブラシがかけられており、左頭部の左目の傷跡もしっかり塗装されている。
しかし、なぜか足首に巻かれたバンドには前脚のみ、しかも外側の半分しか塗装がされていない。
アクセサリーとしてサドル(鞍)が付属。サドルは着脱可能。
可動に関しては四肢に分割線があるものの、実は全て固定。
ふたつある頭部は首の付け根の部分で上下に動かすことができる。
スケールは1/18なので、ボスファイトスタジオのフィギュアと絡ませるにはちょうど良い。
というか絡ませること前提で購入したんですけどね。
もちろん冒頭の画像の様に
PR
この記事にコメントする
Re:無題
得体の知れないNTさんコンニチワ(=°ω°)ノ
犬でもないし黒くもありませんがNTさんがそうおっしゃるならオルトロスで(*´∀`)♪
さすがに得体の知れない会社だけあって、期待を裏切り予想を裏切らないところで手を抜いてますね。
造型が秀逸なせいか必要最低限の塗装だけでそれなりに見えてしまうのが逆にスゴいと思いませんか?
犬でもないし黒くもありませんがNTさんがそうおっしゃるならオルトロスで(*´∀`)♪
さすがに得体の知れない会社だけあって、期待を裏切り予想を裏切らないところで手を抜いてますね。
造型が秀逸なせいか必要最低限の塗装だけでそれなりに見えてしまうのが逆にスゴいと思いませんか?