或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ヨメがバイト先で同僚の女性に、私の趣味がフィギュアの収集である事を暴露し、そのうえ、「開封用と保存用に2個買いしてる」と吹聴したらしい。
当然ウソである。月1万円の小遣い(涙)で2個買いなんて余裕あるハズがない。2個あるのはSWのトルーパー系のみだし、開封してないのは飾る場所がないからだ。全くコレだから…。
さて、本日はボチボチと輸入版が出回り始めた、米マーベルトイズ社のLCBHシリーズからコナン・ザ・バーバリアン。
旧トイビズ社がハズブロ社に対して今年から向こう5年間マーベル・コミックのキャラクターの版権を譲り渡すこととなり、代わりにダークホース、イメージコミック、2000ADなど、米国内外の著名な中堅どころの出版社と契約を交わし、それらの会社が擁するヒーローやヴィランをマーベル・レジェンズよろしく軒並みフィギュア化して行く企画のようだ。
今まであまり良質なフィギュア化の機会に恵まれなかったヒーロー達がトイビズ・クオリティでアクションフィギュア化される事は、いちアメコミファンとしても嬉しい限り。災い転じてなんとやら、正直ハズブロ社のマーベル・レジェンドにはガックリきていただけに、今後はアメコミファンの注目はこちらに集まるだろう。
既に第一弾のピット・シリーズは全種入荷しているようだが、個人的に今回は英2000AD社のジャッジ・ドレッドのみ購入の予定。
…今だ手配してませんが。
ところが、そちらの入手以前に、思いがけず大本命であったダークホース社のコナン・ザ・バーバリアンの2体セットをゲットすることができた。
コナン、カッケー!!!!!!!!!!(以下ちょっと突っ走ります。)
これだよ、これ。これが欲しかったんだよぅ。
米マテル社のマスターズ・オブ・ザ・ユニバーズも集めてるし、マクファーレン社のコナン・シリーズもセット買いしたけど、それと言うのも管理人のファンタジー好きの原点が、トールキンの「指輪物語」でも、ムアコックの「エターナル・チャンピオン」でもなく、やっぱりハワードの「コナン」にこそあるからだ。スター・ウォーズだって、剣(ライトセーバー)と魔法(フォース)の物語だから好きなんだし。
いや、マジで感無量。
フィギュアは以前公開されたサンプル画像と異なり、ボディの多くは成型色となっているが、筋肉のデティールが細かいため影による陰影がはっきりしていてチャチな印象は受けない。また、熊皮のマントと肩に回した剣ベルトは固定されているが軟素材でできているのでポージングの妨げにはならないように配慮されている。当然、背中の大剣は鞘から抜くことができるが、右大腿の短剣は、ただのお飾りである。
もう、これをオカズにしてメシが三杯くらい食えそうな満足度だ。
こちらはセットに含まれる宿敵のウラール。
見るからに悪役然とした黒い魔剣士で“魂を滅ぼす者”と呼ばれる。
コナンよりもひとまわり大柄で、ヘルメットは脱着が可能。
素顔は不気味だが、ヘルメット着用がデフォのようだ。
剣は腰の鞘に収める事ができるようになっている。
肩に下げたポーチには、なにやら怪しげなアイテムが挿してあるが、勉強不足のため正体は不明。マントが重いせいか、安定性に欠けるのが難。
ちなみに可動箇所はコナンが31箇所に対しウラールが29箇所となっている。
先日のアナウンスで米ネカ社もコナンの版権を入手したとか。
マクファに追いつけ追い越せ路線のネカがどういったフィギュアを世に出してくるのかは興味深いが、マーベルトイズには今後もコンスタントにコナン関連のフィギュアのリリースを続けてもらいたい。
…つか、いっそのことシリーズ化してくれない?
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