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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は米ネカ社のグラインドハウス・アクションフィギュア・シリーズから、ロドリゲス監督作品の「プラネット・テラー」に登場した“片脚マシンガン”チェリー・ダーリン。

“グラインドハウス”とは6、70年代のアメリカでB級映画を2、3本立てで上映していた映画館のこと。今をときめくタランティーノとロドリゲス両監督により、当時そうした映画館で上映されていた数々の低予算映画に対して捧げるオマージュとして制作したのが、「PLANET TERROR」と「DEATH PROOF」の2作品で、全米公開時にはズバリ「グラインドハウス」と銘打たれて同時上映された。(週間興行成績は全米史上4位だとか。)

さて、ロドリゲスが監督する「プラネットテラー」はテキサスの田舎町が舞台。ある夜、JT(ジェフ・フェイヒー)のバーベキュー・レストランでゴーゴーダンサーのチェリー・ダーリン(ローズ・マッゴーワン)は、元恋人であり解体屋を名乗る謎の男レイ(フレディ・ロドリゲス)と再会する。
ちょうどその頃、町に近い米軍基地で部隊長マルドゥーン(ブルース・ウィリス)は生物兵器DC2を巡って科学者アビー(ナヴィーン・アンドリュース)を追い詰める。アビーは拳銃でDC2ガスの詰まったタンクを撃ち、混乱に乗じて逃げてしまう。そして、町にガスが流れ、ガスの毒に感染した人間が次々とゾンビ化して人々を襲い始めるのだった…。

映画のネタバレになるので詳細は省くが、フィギュアは見ての通り強烈なインパクト。プロポーション重視のため、可動部はほとんどオミットされているのだが、顔もよく似ているし(メリケン美人)、ポスターから抜け出たかのように映画の雰囲気は抜群に出ている。
バリアントとして両足が揃っている状態でパッケージングされている物もあるが、やはり“片脚マシンガン”の方がイカス(死語)。
ところで、マシンガンにはちゃんとトリガーはあるのだが、映画の中でどうやって引き金を引いていたのかは不明。他にも“ムダな才能”に溢れた彼女の活躍が見たければ、是非映画をご覧いただきたい。ただし、途中(しかもいいところ)でフィルムが欠落しているのが非常に業腹なのだ。

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久しぶりに筋トレをしたら、すぐに息があがってしまった。
「よし、今日はこれくらいで勘弁してやる。」
…誰に言ってんだか。

さて、本日は米ネカ社のプレイヤー・セレクトシリーズから、レガシー・オブ・ケイン“ソウル・リーバー”のラジエル。
“トゥーム・レイダース”でおなじみの英エイドス・インタラクティヴ社の人気ビデオゲームシリーズの主人公で幽鬼と化した吸血鬼。(なんかややこしいな。)
以前、同じく“ソウル・リーバー”シリーズのケインがリリースされた時に「当然ラジエルも出してくれるんだろうな?」と半ば冗談で言ってたらホントにアナウンスされてちょっとびっくり。次はハーフライフのゴードン博士やドゥームのマリーン、シンのジョン・ブレイドあたりもお願いしたい。ああ、デューク・ニュッカムも忘れずに(笑

ラジエルを主人公としたソウル・リーバー・シリーズは3作制作されており、3作目“デフィアンス”で完結している。
本来このシリーズは“レガシー・オブ・ケイン”のサブタイトルどおり、ケイン年代記の一環で、真の主役は実のところケインなのだ。ラジエル自体は世界の覇権を競うケインとその他の勢力によって動かされている駒に過ぎない。



バンパイアが世界を支配する架空の世界ノスゴスで、ヴァンパイア・ロード・ケインより先に背中に翼を生やした事でその能力を嫉妬されたラジエルは、ケインによって翼を折られ、兄弟達の手でバンパイアにとって致命的な弱点である水の中に突き落とされ一度は命を失う。しかしアビス(奈落)に落ちたラジエルはエルダー・ゴッドと呼ばれる謎の存在の力により、魂を喰らう幽鬼(ソウル・リーバー)となって復活し、ケインに復讐を誓う。
ラジエルは自分が死んでいる間に新しい能力を得た5人の同族を倒し、その魂を貪ることで能力を自分のものとしながら、遂にケインの元にたどり着くが…。



シリーズのタイトルとなっている“ソウル・リーバー”は幽鬼となったラジエルの存在のことであり、ストーリーの重要な鍵となる強力な力を秘めたケインの愛剣の名称でもある。
ゲーム“ソウル・リーバー2”ではラジエルの右手に宿り、絶大な威力と、その属性を変化させる能力により魔法の門を開く鍵の役割を果たす。
エルダー・ゴッドの手先である“時の守護者モビウス”の協力(?)により、時間と空間を超えてケインを追うラジエルは、ヴァンパイアとノスゴスの世界に関わる重大な秘密を目の当たりにし、ソウル・リーバーに秘められた意外な事実を知ることとなる。



最終作のデフィアンス(挑戦)では、ラジエルを幽鬼として復活させたエルダー・ゴッドの真の目的が明らかにされ、遂にラジエルの物語は終局を迎える。幽鬼として復活したラジエルを待ち構える運命とは。
この結末により“ソウル・リーバー”シリーズだけではなく、“レガシー・オブ・ケイン”シリーズも一応の完結をみる。



さて、長々とゲームの解説ばかりしてしまったが、フィギュアは、原型をマクファ社の下請けもやっていたフォー・フォースマンズ・スタジオが手がけていることもあり、造型は折り紙付き。ゲームのイメージ通りで、ラジエルの不気味なカッコ良さがうまく表現されている。

ネカ社と言えば、マクファ社の造型師を引っこ抜いた(?)り、ワザとコンセプトのカブるシリーズをブチ挙げたりと、なにかと同社をライバル視している感があるが、マクファに追いつき追い越せを目指すあまり、ことフィギュアの可動に関してはやや軽視していたような気がする。
しかし、このフィギュアに関しては宣伝文句のとおり、24箇所の可動が設けられているため、ある程度自由にポージングができる点が嬉しいが、幽鬼だけに身体は細身なので、ムリに動かすとポキリといきそうで恐い。



ゲームではケインに折られた羽の残骸を使ってグライダーのように滑空することができたが、フィギュアにも当然背中に羽があり、それぞれ付根がボールジョントになっているため、自由に角度を変えることができる。



画像はアクセサリーのソウル・リーバーを着用したところ。
この他に替えのオプション・ハンドと松明が付属。
オプションハンドには掌に穴が開いていて、差し込むことで松明を持たせる事ができるようになっている、更に親指を除く2本の爪が可動。
ゲーム内では様々な武器を使って、最後は相手を串刺しにして倒し、魂を喰らっていたエグイ主人公だ。



バリアント(?)としてアストラル体のラジエルも同時販売されている。
プレイした方にはわかるだろうが、ゲームでは物質界とアストラル界が存在し、ラジエルは両方の世界を行き来することができる。それぞれの世界では風景が微妙に異なっているため、マップ攻略上での謎解きの要素のひとつとなっていた。
アストラル体のラジエルはマテリアル体(ノーマル版)と造型は同じだが、素体がクリア素材になっており、魂を吸い寄せる時の状態を表現するために、いつもは隠されている下顎のない不気味な顔が露にされている。

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米ネカ社の新シリーズ、プレイヤーセレクトから吸血鬼ケイン。
有名ゲームのキャラクターをフィギュア化するこのシリーズは、同社のカルト・クラシックスのゲーム版といったところか。
ゲームキャラクターのアクション・フィギュアと言えば、今は無きリザラス社が有名だったが、以前はマクファーレン社などでも「鬼武者」や「ソウル・キャリバー2」等を商品化していた。個人的には昔からPCゲームが好きなので、この手の商品のシリーズ化は大歓迎である。
さて、第1弾は日本でも有名なトゥーム・レイダースやヒットマンなど、英エイドス社の人気シリーズのキャラクターがフィギュア化されている。
ケインは“レガシー・オブ・ケイン”シリーズに登場するキャラクターで、ノスゴスの世界を支配するバンパイアの王。幽鬼ラジエルを主人公とする“ソウル・リーバー”シリーズではキーマンとして登場したが、最新作“レガシー・オブ・ケイン デフィエンス”では共闘している。
やや寄り目なのが気になるが、全体としてはまずまずのデキ。昨年のコミコンで公開されたサンプルよりもデキがいいようだ。
当然今度はラジエルも出してくれるんだろうな?

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米ネカ社、カルト・クラッシックス・シリーズ1からクロウ。
映画『クロウ~飛翔伝説』では主役のクロウ=エリック・ドリヴンをブルース・リーの遺児ブランドンが演じたが、不幸にも撮影中に事故で亡くなったため、この作品が彼の遺作となってしまった。役者を替えて二作目以降も制作されたが、やはりブランドンほどの魅力を持つに到らなかったようだ。
ネカでは以前にもボックスセットで同じフィギュアをリリースしているので、このCC版は再販にあたる。また、その後も映画のDVDの特典としてセット販売されたりもしている。
過去にマクファーレン社のMMシリーズでも商品化されているが、やはりコートを羽織っている姿の方が見映えが良い。
また、ポーズや台座のデザインは言うに及ばず、顔にうっすら残るキズ跡や、首から下げたリングなど、なかなか芸が細かい。

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米ネカ社のカルト・クラシック・シリーズ5から、サム・ライミ監督“アーミー・オブ・ダークネス”(邦題:死霊のはらわた3/キャプテン・スーパーマーケット)でブルース・キャンベルが演じた中世版コスチュームのアッシュ。
ここのところ製品版の劣化が激しく、いまひとつハズれ気味のネカだけに、あまり期待はしていなかったのだが意外なデキの良さに驚いた。
とてもあのB・ウィリスやA・ホプキンスを制作した会社の製品とは思えない。
ザラザラしたキメの粗い衣服の質感がプラスティック特有のテカリ具合を抑えて非常に良い感じだし、顔もややコミック調とはいえ、キャンベルの特徴をよく捉えている。次はぜひともトレードマークと言える右手にチェーン・ソウを装備したバージョンもリリースしてもらいたいものだ。
停滞気味のマクファ社のMMシリーズに対し、何気に潜在能力の高さを見せてくれたネカ社のCCシリーズの今後に期待したい。

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