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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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振替休日ということで、モーニングショーで観賞。
映画「300(スリー・ハンドレッド)」のザック・スナイダー監督という事で、映画の冒頭、スーパー・ヒーローのコメディアン(本名:エドワード・モーガン・ブレイク)が殺された部屋も300号室(笑)

さて、近年流行のアメコミ・ヒーローの映画化とは一線を画すこの作品、20世紀フォックスとワーナー・ブラザーズの間で配給権を巡る訴訟問題もありましたが、両社間で示談が成立し、なんとか公開。
2時間超という大作だが、最後まで飽きさせず見せることができたお手並みは正にお見事。

が、単純に爽快なアメコミ映画を求めて見に来た観客には敷居が高いのでは?というのが率直な感想。

スナイダー監督のお得意のストップ・モーションを多用したアクション・シーンは、予想通り剣戟だけではなく、素手の戦いやガン・ファイトでも有効である事は証明されたが、破滅へと向かう絶望的なストーリーと、作品全体を覆う暗い倦怠感は、これまたスナイダー監督作品の色彩を抑えたセピア調カラーと相まって、より一層気分を盛り下げてくれる。

この映画に比べたらホラーやスプラッタ映画だってもう少し楽しい気分になれるだろう。

この、アンニュイに浸るかのような、暗闇に響き渡る重低音のような、深みがありすぎて奈落の底まで落ちてしまいそうな感覚がこの作品の魅力なのかも知れないが、それにしたってあまりにも暗い。

覆面強盗に対抗して組織された超法的活動に従事する覆面自警団というスーパーヒーロの位置づけ、その活動を禁じる条例の施行…回転扉にマントを挟まれて銀行強盗に銃殺されるヒーロー…細部があまりにもリアルに過ぎて、観ていていたたまれなくなる、というか居心地の悪くなる映画…面白いか面白くないかとたずねられたら、面白いけど楽しくないとしか答えようがない。

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