或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!Q!
ぬぅおー!クリアッ!
…というわけで、PC版ゲーム、“スター・ウォーズ フォースアンリーシュド2”をプレイ。
前作もマルチプラットフォームだったが、PC版はコンシューマ版より遅れて発売されたためオマケの追加レベルがあり、そこそこ楽しめたが今回は全機種同時発売のため特に特典はなかったのが残念。
前作のラスト、反乱軍の設立の礎(いしずえ)となってカッコ良く散った(ハズの)スター・キラー(ギャレン・マリック)が生きていたっ!
考えてみたらヤツはクローンなんだから、この展開は十分あり得たハズ。
あの感動的ラストは一体何だった
のか…?
物語は前作より6ヶ月後、そして映画EPⅣ“新たなる希望”の1年前という設定で、惑星カミーノから始まる。
カミーノと言えばクローン。
既成事実のように再度再生されたスター・キラーは、なぜか前世の記憶を持っていたため、危うくヴェイダーに殺されそうになるのだが、フォースのお導きにより危機を察して逃亡する。以前一度殺されているからマスターの殺気には敏感らしい。
もしかして我々の知らない間に何度か死んでいるかも知れない。
つか、ヴェイダーって何気に短気だから、ちょっとした事ですぐ人殺すし。
取り巻きも命がけである。
さて、うまいことヴェイダーの魔の手から逃れたスター・キラーは、帝国に囚われたコタ将軍をタルコ男爵の闘技場から救出し、ジュノの行方を探すために惑星ダゴバのヨーダのもとに向かい悪の洞穴に入り、ジュノがスター・キラーの弱点と見抜いたヴェイダーの命によりボバ・フェットにさらわれた彼女を救出するために、再度ヴェイダーの待つカミーノに舞い戻り決死の戦いを挑む。
システム的には前作とほぼ同じだが、タイトルの“Ⅱ”に掛けたのか、スター・キラーのライトセーバーが二刀流になっている。
相変わらず皇帝を凌ぐような強力無比なフォースと、逆手持ちのダブル・ライトセーバーをお手玉のように操り、バッタバッタと敵をなぎ倒しつつ、自分のアインデティを確立し、運命(フォース)に導かれていくといった感じのストーリー…たぶん?
英語よくわからないし。
マルチ・プラットフォームだけに、PCゲーム特有の自由度の高さを犠牲にして、より洗練されたゲーム・システムになっているが、その分プレイが単調になってしまう感は否めない。
RPG的な成長の要素も残っているのだが、選択の幅が狭いため、どのようにプレイをしても、やはり、同じようなキャラクターになってしまう、というか、ならないのでは、あまり意味がないような気もする。
もっとも、自由度の高さは煩雑さに繋がるため、何も考えずにゲームの世界に浸るなら、システムはシンプルな方が良いのだろうが、個人的はどっちかつかずの中途半端さしか感じられなかった。
ゲームとしても、スター・ウオーズの映画のファンなら楽しめるだろうが、一本の独立したゲームとしてはあまり高く評価できない。
特にバック・グラウンドは全て映画の設定に依存しているため、プレイヤー・キャラクター以外の登場人物の掘り下げ度がイマイチ低い。
映画のファンとしても、オリジナルの要素が増えて、前作ほど映画の主要人物との絡み(戦い)が多くないのがちょっと寂しい。
但し、やはり“見せる”の非常にがうまい。シチュエーションが豊富で、なるほど、こんな“見せ方”があるのかと目からウロコ。
明らかに他の映画のパクリ的な要素もあるが、さすがルーカス・アーツが絡んでいるだけのことはある。
おまえはガンダルフか?!という突っ込みは後廻しだろう。
ラストはお約束通り、ライト・サイドとダーク・サイドの2つの選択肢が用意されている。
今回はさすがにいくらカッコ良く死んだとしても誰も感動してくれないと踏んだのか、いかにも次回作を連想させるエンディングになっている。
つか、さすがにあのままの状態じゃ困るでしょ、アノ人も。
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