或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ8から、中華鍋を被った怪人こと人間戦車ジャガーノート。
先日のハルクバスター・アイアンマンとシルエットがカブる気がするが、気にしない気にしない。
ジャガーノートはX-メンに登場する悪役(ヴィラン)で、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア教授の異母兄。
継母の連れ子だったチャールズがイイ子ちゃんぶっていたので、幼少の頃は相当イジメ抜いたらしい。まぁ、気持ちはわかる。管理人だって小生意気に正論を振りかざす弟がいたら同じような態度をとるだろう(確信)。
本名はケイン・マルコという、あまり見てくれに似つかわしくない可愛いお名前。
ヴェトナム戦争で従軍している時に、アジアのとある寺院から盗み出した紅い宝石の魔力で怪力と不死身の体を手にしてから、ためらうことなく悪事を働くステキなお方。
宝石がなければただのヒトであり、別にミュータントというワケではない。
そもそもジャガーノートとはヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名らしい。
得意技…というか、ハルクに匹敵するパワーによる力技で有無を言わさず敵を圧倒する。
見るからに頭の回転は良くなさそうだが…というかハッキリ言って頭は悪い。
可動は標準的なマーベル・ユニバースのフィギュアとほぼ同じ。
トレードマークの中華鍋は脱がすことはできないものの、首を左右に回す事は可能。二の腕のアームバンドは別パーツで形成されている。
ドッシャ~!
有無を言わせぬこの迫力。
まるで制止不可能な重戦車。ブレーキの壊れたダンプカー。暴走トラック。人間核弾頭。思いついた形容詞のどれひとつとっても褒め言葉にならないのがスゴイ。
むしろ考えなしのバカである事をあからさまに強調している結果となっている。
しかし、マーベル・コミックのキャラクターって悪役なのになぜか憎めないヤツが多く、このジャガーノートも人気が高い。
悪役だけど義理固かったり、友達を助けるために奔走したり。
何よりも単純なパワーキャラってのはアメリカ人の好むところらしい。
確か一時期改心してX-メンに所属していたこともあったんだっけ?
コミック・パックのハルクと比較するとサイズ的にこんな感じ。
迫力でも決してひけをとらない。
標準的なSWBFのストーム・トルーパーと比較するとそのムダなまでの体の大きさがよくわかる。
こうした極端までのサイズの違いってのは基本実写のSWBFにはないものだけに、集めてて結構新鮮だったりする。
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