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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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パソコンを買い換えた。
旧機は某社の“呪われたマシン”として有名な某シリーズの某機だったのだが、結局パーツを取換えながら6年も使ってしまった。

パソコンの買い替えにより、スペックが一気に上がったので、買い控えていたPCゲームをまとめて購入。
ついでにちょっと古いゲームをひっぱり出してきて動作確認をしたり、ハイレゾで改めてプレイしてみたりとなかなか忙しい毎日。おかげで寝る時間が夜中の2時3時になったり。

本日は、先日紹介したゴーストバスターズ繋がりで、アタリ社販売のゴーストバスターズ・ザ・ビデオゲーム。X-BOX360やWiiなどコンシューマ機とのマルチプラットフォーム・ゲーム。なんで今頃ゴーストバスターズなの?と思ったら、どうやら今年は1作目公開から25周年目とか。
新作映画制作の話もあったが、そちらはどうなったのだろうか?

さて、多少洋ゲーをかじっている方ならご存知だろうが、原作付きのゲームは大概面白くないものが多い。
だから、正直言って、このゲームも、あまり期待してなかった。
だが、ゲームコレクターやマニアの心理として、面白くないかもしれないけど、とりあえず買ってみて、「ああ、やっぱり面白くなかったな」ということで安心してしまうヘンな傾向がある。今回もその心理が働いてつい購入してしまった次第である。

しかし、このゲーム、制作が“あの”ターミナル・リアリティなのである。
やたら画面を暗くすることを強要するオカルト・アクション“ノクターン”や、カルト映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を無謀にもゲーム化してしまった、“あの”ソフトメーカーである。
近年では女吸血鬼の「ブラッド・レイン」シリーズを手掛けていたはずだが、残念ながらそちらは未プレイ。
「オバケの映画ならウチにまかせとけっ!」と言ったかどうかはしらないが、確か当時制作していたゲームは操作性にはやや難があったものの、グラフィックには定評があった。老舗のソフトハウスがバタバタと解散する中で、まだ存続していたとは知らなかったが…。

そんなこんなで期待半分、疑い半分で実際にプレイしてみた感想は、パソコンのスペックが激変したせいもあるのだろうが、かなり衝撃的。海外でのレビューもそこそこ良い評価だったようだが、個人的は十分満足するレベル。
ストーリーは、映画2作目の後で、ニューヨーク市長の肝いりでゴーザ展を開催準備をする折、何かしらの怪奇現象が起こりゴーストが大発生、ゴーストバスターズの面々が調査に乗り出す、という設定。
プレイヤー・キャラクターは、新しく雇われたメンバーで、名前を名乗ろうとしたり紹介されようとすると何故かいつもベンクマンに邪魔されてしまうのでわからない。(笑)

画面は三人称視点。グラフィックは非常に丁寧かつキレイで、更にオプションでソフトレンダリングの機能をオンにすると、3Dモデルの輪郭がより丸みを帯び、とてもポリゴンに見えないほど。コンシューマ機ならまだしも、パソコンで、しかもハイレゾでこのようなグラフィックが体験できるとは思いも寄らなかった。

このゲームのウリは、やはりプレイヤーがゴーストを捕獲する場面だろう。ゴースト捕獲用のプロトン・ストリームは映画同様に迫力があり“過ぎ”、壁・床・天上、ゲームに登場するほとんどのオブジェクトにストリームが当たった後の無残な痕跡を残す。
そして、当然ゴースト・トラップも登場。ゴーストの体力をプロトン・ストリームで削り、捕縛して誘導、暴れたら壁や床に叩きつけて失神(?)させ、ネズミ捕りのようなトラップに閉じ込める。
ゴーストは暴れるし、ストリームの動きは制御が難しいし、トラップが作動する範囲はかなり狭いので、誘導にはかなり手こずるが、それがまたリアルで楽しいところか。

映画の設定を踏襲しながらも、ゲームオリジナルの設定もあり、ゴーストを捕獲しながらお金を稼ぎ、装備の機能をレベルアップする事もできる。また、数多くのオバケゲームを手掛けてきたターミナル・リアリティ社だけあって、映画は終始ポップな雰囲気だったが、ゲームでは暗闇の中で薄気味悪い雰囲気を出したりとなかなか健闘している点も好感が持てる。

ゲーム内では基本的に主要メンバーの何人かと行動を共にし、お互いにカバーしあって謎を解いたりゴーストを捕獲する。深刻なダメージを負って倒れると自力では起き上がれないが、誰かしらが助け起こしてくれるので、滅多なことではデッドエンドはない。その代わりに、隠し扉を見つけたり、中ボスキャラの倒し方等、ストーリーを進めるために簡単な謎ときが必要であったりする。
そう言った意味では、あくまでも映画の内容に沿ったアクションを楽しむのがメインのゲームであり、そこを勘違いして購入すると痛い目にあうかも知れない。

なんにせよ、スライマーやマシュマロマンなど、映画に登場したゴーストやキャラクターが登場し、ことに主要キャラクターの音声には本人が充てられており、性格付けやセリフ回しも映画のままなので、原作ファンにはたまらない作品と言えるだろう。

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