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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日はSWBF、ヴィンテージ・サガ・コレクションからグリード。
映画EPⅣ“新たなる希望”で、ジャバ・ザ・ハットによってハン・ソロに賭けられた賞金を狙って返り討ちにあうローディアン族のバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)。



ヴィンテージ・スタイルは今でこそSWBFの主流となったフルポーザブルのハシリとなったラインで、折角のフルポ可動を損なわないように、軟素材や布素材を積極的に取り入れている。



しかし、素材がうまくマッチしていればよいのだが、時に期待ハズレの効果を生むこともあり、ファンからは賛否両論。



このグリードのフィギュアに関しては、ベストに布素材が採用された結果、チャンチャンコのようになってしまい、あきらかにマイナス効果。残念!



比較的ファンの人気も高い脇役キャラクターなのだが、ベストの見栄えの悪さのせいか、オークションでも投げ売り状態。
管理人も特に欲しいと思わなかったので長い間スルーしていたが、まとめて購入する機会があったのでゲットしたまま開封するでもなく暫く放置していた。



ちなみに、コチラがそれまでの一番のお気に入りだったサガ版のグリード。
素体は初出のPOTJのものとほぼ同じだが、劇中で見せたハン・ソロとのガン・ファイトの場面を再現すべく、イスに座らせることができるように膝関節に可動が設けてある点で異なる。
造型的には申し分ないのだが、首、両肩、腰、両股関節、両膝と、いずれも一次軸のみで、やはり可動の面で少しばかり寂しい。



ヴィンテージ・スタイル版と並べて比較してみても、造型はほとんど同じレベル。両方とも3.75インチなのでサイズは言うに及ばず。

そこで…



ベストを取換えてみた。



ベストだけに、ベスト・フィット!



後ろから見ても違和感なし。



更にヴィンテージ・スタイル版ではサガ版にはなかったホルスターにブラスターを納めることができるようになっている。



嬉しくなって思う様ポーズをつけてみる。



ローディアンの特徴である長い指が目立つ。
無粋な突っ込みだが、こんな指でうまく銃が扱えるのだろうか?



当たり前の事だが、素体がフルポーザブルだけにポージングの幅が広い。
また、取り替えた軟素材のベストも全く可動の妨げにはならないので、ハズブロがなぜわざわざ布素材を採用したのかよくわからない。
見栄えの点ではこちらの方がよいと思うのだが?

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