16.12.25 MARVEL UNIVERSE GRATEST BATTLES COMIC PACKS : THANOS & ADAM WARLOCK

本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース、グレイテスト・バトルズ、コミック・パックスより、サノス＆アダム・ウォーロックをご紹介。

アダム・ウォーロック（Adam Warlock）は悪の科学者集団エンクレイブの研究施設ビーハイブで密かに生み出された人造人間である。



元々は世界を征服するための生物兵器として作られたが、その能力が強大で、あまりにも危険だったため、繭の状態で封印されていた。



後に創造主であるエンクレイブに逆らって施設を破壊し逃亡。
当初は名前が無く、ただHim（ヒム）とだけ呼ばれていたが、それが名前なのか“彼”という意味なのかは不明。



ハイエボリューショナリーが太陽の反対側に作ったもう一つの地球カウンター・アースの救世主となり、その際、彼からウォーロックの名を与えられた。



また、アダム・ウォーロックは、ソウルジェムの持ち主として、アベンジャーズとともに五つのジェムを手にしたサノスと戦い勝利を収めている。



続くクロス・オーバー・イベント、“インフィニティ・ガントレット”の戦いでは全宇宙の管理者に抜擢される。



しかし、アニヒレーション展開で死亡した大量の生命体の精神の余波を受け、繭の状態に戻ってしまう。



復活後、ニューミュータンツのウォーロックと競演。
ファランクスと戦い、スターロードらと共に新生ガーディアンズ・オブ・ザギャラクシーを結成したが、マグスに肉体を乗っ取られて、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーと対立、その多くを殺害してしまう。
最後はスターロードの使うコズミックキューブの力で肉体を殺されてしまった。



アダム・ウォーロックは超人的な身体能力に加え天才的な頭脳を持ち、他にもサナギのような姿に変化して宇宙を自在に航行する能力を持つ。
また、エネルギーを操作し、魔法に似た能力も使える。



さて、フィギュアに関しては非常によくできた部類。
プロポーション及び造形は良好で、特に頭部の造形は秀逸。



カラーリング及びペイントも問題なし。メタリックな塗装が非常にカッコ良い。



可動は新型の素体を使用しており、首（ダブルヒンジ）、両肩（ヒンジ）、両上腕、両肘、両手首、胸部（ボールジョイント）、胴部、両股関節、両大腿、両膝（ダブルジョイント）、両脛、両足首（ロール）と非常に豊富。



アクセサリーとして、杖とインフィニティ・ガントレットが付属。



ガントレットは上半分しか造形されておらず、前腕の上から嵌め込んで被せるだけなので、撮影角度が限定されるのが難点。



マントは軟素材で首をはずすことで着脱可能。



同セットに含まれるサノス。
既にMU版、SDCC限定版を所持しているので、これで３体目。
今回はインフィニティ・ガントレットは付属していない。



映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」では、コレクターの部屋に例のサナギ状の物体が登場しているものの、今のところ単なるカメオ要素なのか、今後の伏線なのかはハッキリしていない。