或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ3から、スティーブ・ロジャース(シークレット・アベンジャーズ)。
パッケの表には“スティーブ・ロジャース キャプテン・アメリカ”と書かれているのだが、同梱のフィギュア・スタンドには“コマンダー・スティーブ・ロジャース”の文字が。
世間一般ではキャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースという図式なワケなのだが、今現在のところロジャースはキャップではないのがミソ。
マーベルにおけるクロスオーバーイベント『シビルウォー』では、ロジャースはスーパーヒューマン登録法反対派のリーダーとして活動。
かつての友人であるアイアンマンら賛成派の取り締まりから逃げ回る身となり、二派の争いは、ついに一般市民に大きな被害をもたらしてしまう。
この行為を恥じたロジャースはキャプテン・アメリカとしてのマスクを脱ぎ、スティーブ・ロジャース個人として投降し、逮捕されることとなる。
その後、逮捕されたロジャースは複数の犯罪容疑で起訴され、連邦裁判所に搬送されるが、その途中、レッドスカルによって放たれた刺客により至近距離から腹部に複数の銃弾を撃ち込まれ、急遽病院へと搬送されるものの、遂に死亡が確認されるのであった。
ここいらのところは『デス・オブ・キャプテン・アメリカ』のコミックで詳らかに語られている。
でも、やっぱり死んでないんだな、これが。
結局のところ、ロジャースは死んではおらず、一連の事件の後、合衆国大統領の恩赦を得たばかりか、新たな国家安全保障機関の責任者に任命される。
一連の事件の発端となったスーパーヒューマン登録法は廃止され、ロジャースは、自分が不在の間キャプテン・アメリカ役を務めていたバッキーに改めてシールドを譲り、自らはシークレット・アベンジャーズに加わって、キャプテン・アメリカではなく、スティーブ・ロジャースとして活躍することになる。
いつになく長い説明だが、ほとんど元ネタはウィキなんであまり関心しないように。
まあ、そんなワケで、フィギュアはマスクを脱いだキャップこと、ロジャースのシークレット・アベンジャーズ版コスチューム。
星条旗を模したキャップのコスチュームに比べて、いくぶん地味になっている。
キャップが派手すぎという説もあるが。
プロポーション、造型、カラーリング、ペイント、いずれも良好。
可動部も多く、殊に脚部に至っては、大腿部の横回転軸とは別に脛にも回転軸がも設けてあり、更に脚首にロールが仕込まれている…かといって安定性が良いワケではないが。
アクセサリーとして、アサルト・ライフルと、
拳銃が付属。いずれもどこかで見たような気がするので、他のフィギュアの流用品だと思われる。
もしかしてマーベルの世界ではヒーローが使う武器も、ヴィランが使う武器も、全てトニー・スタークの会社で製造して流しているのかも知れない。A.I.M.が子会社だったりして。
可動部が多いのでポージングの幅も広がる。
脚部のガードルは、別パーツで成型されているのだが、管理人の買った個体は左脚のガードルの向きがズレていたため、お湯で温めてから引っこ抜き、角度を直している。
素顔になった途端、ためらわず銃器とか使うのね…。
キャプテン・アメリカと。
原作コミックでは、バッキー・キャップが拘留され、代替えの新キャップはA.I.M.に拉致られ、ロジャースのキャップ復帰の機運が高まっているとか。
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