或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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映画「ターミネーター2」や「エイリアン」「パンプキンヘッド」等の特殊効果を担当したことでも有名な“映像の魔術師”スタン・ウィンストンがリリースするスタン・ウィストン・クリエイチャーズ・シリーズの『ブラッド・ウルブズ』からメディヴァル・トラック。
個人的にファンタジーものに弱いので、ついつい購入してしまった。
トラックは、アメコミ「ミュータント・アース」の主人公なので、恐らくこのシリーズは狼男をフューチャーした中世が舞台なのだろう。
「ミュータント・アース」のフィギュアも以前トイザらスから販売されていたのだが、数年前に在庫処分で安価かつ大量に放出したため、過剰供給で値崩れを起こし、ネット・オークションでも「ただでもいいからもらってくれ」状態だった。
発売時には「マクファーレン社を超えた」という、やや誇大広告的なキャッチ・フレーズが謳い文句だったが、デザインがヤボったいものの、確かに決してデキは悪くない。
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米ソタ社、『ナイトメアズ・オブ・ラヴクラフト』シリーズから大いなるクトゥルフ。
はい、ケイオシアム社の“クトゥルフの呼び声”から信者になった者にとって、CTHULHUの発音はクトゥルーでもクトゥリューでもクルウルウでもク・リトル・リトルでもなく、断じてクトゥルフです!(断言)
いや、長かったこの1年。ラインがポシャッたのか、ソタ社の経営が厳しくなったのか、ヤキモキしてたが、なんとか発売に漕ぎ着けた模様で感慨もひとしお。
以前公開された画像に比べ、塗りが劣化しているのは巷でも評判だが、1年前の画像なんざ覚えてネェから気にしない、気にならない。
スタチューではなく、とりあえずアクション・フィギュアなので、首、肩、手首が可動。首と肩はボールジョントになっているが、いろいろと干渉して可動範囲は狭い。また、首のまわりの6本の触手はペンタブルで、根元には横の回転軸がある。
今回は食屍鬼(グール)、ダゴンの購入は見送ったが、投売りされそうな予感がするので、もしかして買ってしまうかもしれない。
いあ・いあ・くとぅるふ・ふたぐん!
米マクファーレン社のスポーン・シリーズ17からメディヴァル・スポーンⅡ(リペイント)。
シリーズ11あたりから顕著になったリアル路線。それが一気に加速したのがこのシリーズ17。思えばここから“動かぬアクション・フィギュア”と呼ばれるようになったような…。
造型、ペイントがリアルになった分、当然グロさも倍増。このフィギュアも仮面の下はゾンビ顔。しかも開いた口の中を蛆虫が這い回るといった懲りよう。今風に言えば“キモカッコイイ”もしくは“グロカッコイイ”とでも表現すればいいのだろうか?
勿論、カッコイイと感じることを前提として、だが。
シリーズ17にはリペイント版があり、このメディヴァルスポーンⅡもオリジナルと比べ配色と造型の一部に変更が加えられている。
本当は台座があったのだが、安定に問題はないので自分の好みでそのまま飾っている。
米マクファーレン社のスポーン・シリーズ11:ダークエイジス・スポーンから“ブラック・ナイト”。
ヒロイック・ファンタジーとスポーンの世界を融合させたダーク・エイジス・シリーズはファンから大反響を呼び、ブラック・ナイトを主人公に据えたコミック・シリーズも誕生した。(残念ながらストーリーとフィギュアには全く関係がない。)
このブラック・ナイトはシリーズ11の中でも一番の人気商品で、一時はプレミア価格がついて高額で売買された。
兜と肩当、左大腿部の鎧は軟素材でできていて取り外しが可能。当然、兜の下はお馴染みの焼け爛れたゾンビ顔になっており、何も知らない人には悪役にしか見えないが、れっきとした…(そもそもスポーンってヒーローなのか?)
なお、シリーズ11にはリペイント版があり、更にブラック・ナイトはリボーン・シリーズ2でも“レイヴン・ナイト”として再販されているため都合3種類の色違いが存在する。
米マテル社のDCスーパーヒーローズ第3弾からミスター・フリーズ。
映画『バットマン&ロビン ミスター・フリーズの逆襲』で、シュワルツェネッガーが演じて以来、マッシヴなイメージが定着してしまったが、同時にジョーカーやペンギン等の悪役に比べて低かった知名度が飛躍的に高まったのもまた事実か。
さて、ご存知とは思うが実はこのフィギュア、以前同社で展開されていた『バットマン・コミック・シリーズ』(03年)でも既に発売されており、ゴーグルなしのバリエーションも存在する。(下の画像参照)
原型はやはり同社の“マスターズ・オブ・ザ・ユニバース2002”を手がけたフォー・フォースマンズ・スタジオ。
しかし、一見同じに見えるが、今回のDCスーパーヒーローズ版では可動部とペイントも大幅に変更が加えられている。
特に、可動部に関してはライバルであるトイビズ社のマーベル・レジェンズ・シリーズを強く意識してか驚くほど増えている。腰を左右に回すと首が反対方向を向くギミックがあるため、同シリーズのバットマンのように上体を前後に曲げる事はできないが、それ以外はほとんど遜色ない動きを見せる。惜しむらくは(個体差もあるかもしれないが)マッシヴな体型と重装備に比して足首が弱いので、ポーズによっては自立できないことがある。なお、残念ながら(?)水鉄砲のギミックはオミットされている模様。
【BATMAN COMIC SERIES】