或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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リビングデッド・ドールで有名な米メズコ・トイズ社から登場の『アッタク・オブ・ザ・リビングデッド』シリーズ。
少し前までタイトルは『アフター・ライフ』だったハズなのだが、いつの間にか変わっていてちょっと驚いた。
メズコ・トイズ社は映画『ヘルボーイ』のアクション・フィギュアから頭角を現わし、今やアメリカのみならず日本からも熱い注目を浴びている人気メーカーのひとつとなっている。
この『アッタック~』は3種類の素体に2種類のペイントとそれぞれ2種類のヘッドバリエがあり計12種類。それにプラスして、やはりヘッドバリエを有するモノクロバージョンが6種類あり、全18種類となる…らしい。
画像は女ゾンビのヘレン。当初購入予定はビミョーだったのだが、生足の色っぽさに惹かれてついついスケベ心で購入。(ヘンな趣味はない。)
このタイプには、まるでリアル版コープス・ブレイドみたいな青い肌のバージョンもある。自分がビクターだったら走って逃げるね。
ちなみにチ○ビはないので念のため。残念っ!!!!!!!
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米マクファーレン社のスポーン・シリーズ14:ダークエイジス・スポーンⅡからスポーン・ザ・ブラックハート。
ダーク・エイジスとは暗黒時代、つまりヨーロッパ中世を示しており、ファンタジーの世界にスポーンの設定を導入した人気シリーズである。
ブラックハートは全身チェインメイルで覆われており、その細かなディティールは非常に素晴らしい。腕は四本あり、それぞれ別々に可動するようになっている。
フィギュアには、もうひとつチープな造りの両刃斧と、背中に取り付ける刃物のようなパーツがあるのだが、フル装備だとあまりカッコ良くないので、画像のように片刃斧を両手に持たせて飾っている。
シリーズ14には発売当時(1999年)としてはかなりグロテスクな表現が含まれているため、パッケージの一部を英語で“検閲済”と書かれたシールで隠されていた。
当時は何も知らなかったのでアメトイってのはスゴイんだなと素直に感動したものだが、今考えるとこんな事してるのはマクファーレン社だけだったのね。
映画『リディック』でヴィン・ディーゼルが演じる主人公、リチャード・B・リディック。
設定では極悪人のハズなのだが、実は割といいヤツだったりする。
映画はあまり面白くなかったが、米ソタ社によるアクション・フィギュアはかなり良いデキ。顔の作りも特徴をよく捉えているし、ペイントも丁寧。可動部も多いので飾っても遊んでも申し分ない。これで映画がヒットしていれば、かなりの人気商品になったに違いない。
やたらと評判の良かったゲームを半信半疑でプレイしたら予想外にハマり、今まで全くスルーしていたフィギュアが突然猛烈に欲しくなり、探しまくった末にやっとゲットした。
【関連記事】
・ゲーム
米マクファーレン社のスポーン・シリーズ20からメディバル・スポーンⅢ。Ⅲはシリーズを通して3度目のフィギュア化であることを示している。
メディバルとは中世のこと。つまり、キャラクターの名前ではなく、単に“中世に存在したスポーン”くらいの意味なのだが、人気が出たためか、いつの間にか固有名詞のようになってしまったようだ。おかげでコミック本編の主人公アル=スポーンと違い、本名は知られていない。
コミックではアンジェラやバイオレーターの過去にまつわるエピソードに登場する。また、クロスオーバーものとして「ウィッチブレイド」の外伝にもゲスト出演している。
どこかの国の王子らしいのだが、諸国を放浪するうちに最後はアンジェラの奸計にはまって非業の死を遂げる。合掌。
シリーズ20は、総じてシンプルでストレートな造型であり、このメディバル・スポーンⅢも、非常にデキが良い。
ただし、個体によってはマスクの左右のパーツが著しくズレでいることがあるので、購入時には注意が必要。
更に、左手にとりつける盾が設計ミスにより上手くハマらない。また、無理にハメようとすると、盾に刺さった矢が折れることがあるので開封して飾る場合は要注意。勿論、アメトイにありがちな関節のユルミも言うに及ばず…。
なお、シリーズ20にはマスマーケット版とスペシャル版があり、マスマーケット版は市場規制を意識して過激な表現を抑えている。具体的に言うと、メディバル・スポーンの場合は斧に血糊がついているか、いないかだけの違いにすぎないが、マクファのウリであるリアルで過激な表現が問題化していた時期でもあり、それを逆手にとってバリエーションとして売り出すあたり、さすがというかなんというか…。