或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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以前紹介したコトブキヤのワンコイン・フィギュア、『ロボコップトリロージー』シリーズに含まれていたロボコップを今更ながらカスタマイズ。
オリジナルは、首・両肩・右手首・胴・両股関節、両足首の可動のみであり、しかもほとんどが一次軸であったため、ポージングの幅も非常に限られていた。てっきりフル可動だと思ってガッカリした方も多いのでは。
実は管理人もそのひとり。そこでオリジナルの首・胴・股関節の可動はそのままに、新たに両肩、両肘、両膝、両足首の部分にイエサブの球体ジョイント(ダーク・グレイ)を仕込むことに。
元の関節部が軟素材だったので比較的バラしやすく、素手とラジオペンチで、まず各パーツごとに解体。
その後、関節部の素材をカッターでバラしてから瞬間接着剤を塗って再度ホールにはめ込み、乾燥後工具用の小型電動ドリルで穴を開け、球体ジョイントを仕込んで出来上がり。
ボールジョントの使用も考えたが、やはり動かしているうちにポロポロとれるのもイヤなので、頑丈さを優先。
イエサブの球体ジョイントは球の部分が直径6ミリのものを使用したのだが、同じ大きさのジョイントが1パックに3個づつしか含まれていなかっため、3パック購入するハメに…トホホ。
正面画像。球体ジョイントだけにパッと見で関節部の貧弱さがやや目立つ。結合部を削り込んでバーの分を極力露出しないように試みたが、肘関節は90度の可動を確保したかったため、おのずと限界が。
ジョイントの直径を大きなものにすると、今度は関節部が間伸びして手が長くなりすぎてしまう。何分綿密なリサーチをせず、思いつきで作業を始めたので、細部が歪んでいるのはご愛嬌ということで。
斜め画像。
この角度だとジョイント部が隠れて比較的マシに見えるから不思議。
背面画像。球体ジョイントのスキマから向こう側が見えてしまう。
文句を言いつつも球体ジョイントのお陰で、ポージングの自由度は高い。
先にも述べたが、あまり軸を詰めすぎると折角の可動も殺してしまうのでプロポーションと可動のバランスが難しいところ。
敵のポジションを記憶して、見ずに撃つ“必殺ロボコ・シュート”(命名:管理人)ださっ。
膝と足首に可動があるため、ロボコップらしい胸をそらした立ち姿も再現可能。
実際に映画で使用されたロボコップのコスチュームは、重い上に可動範囲がとても狭く、しかも完成したのが撮影当日ギリギリだったため、ロボコップを演じたピーター・ウェラーも演技が大変だったらしい。
実物の可動範囲が狭いお陰で、今回のカスタマイズもそれなりに効を奏した感じ?
SWBFのストーム・トルーパーと。
ストーム・トルーパー(クローン)の身長が1.83m、ロボコップが約2mくらい(推定)。スケール的には、まぁ、ギリギリ許容範囲かな?
原型(海洋堂)がスバラしいので、多少の腕の悪さは十分カバーされているような…。
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