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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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いきなり風邪を引く。
溜まりに溜まった有給を使って、久しぶりに仕事を休んで休養。
「食べ物は冷蔵庫にあるからネ」
と言い残してヨメが家を出た後、小腹が空いたので冷蔵庫を開けると、

食べ残しのシュークリームが1コだけ。

そんなワケでSWBFのウェブ6も発売延期になり、ネタが尽きかけていたので、本日は、米ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン制作の「ターミネーター ザ・サラ・コナー・クロニクルズ」の感想でも。

ジョナサン・モストゥ監督、ニック・スタール主演の映画『ターミネーター3』は、あまりウケが良くなかったらしく、ジェームス・キャメロン監督の「T2」と本年公開が予定されている「T4」との中間を描く本作は、アメリカ本国でも熱狂的に歓迎された模様。
ただし、時間軸的にはともかく、ストーリー的には「T3」「T4」に続くものかどうかは今のところ不明。

「T2」以降のストーリーについてはS.M.スターリングによる3部作の小説も描かれており、個人的にはどちらかというと映画よりもそちらの方が面白かったので興味のある方にはオススメしたい。
日本では竹書房から1作目がハードカバーで出版された後、改めて1-3作が文庫版で出ている。既に絶版しているかと思われるが、現在でも比較的容易に入手が可能なハズである。

さて、本作はテレビドラマシリーズで、米本国では第1シーズンが08年の1月から放映されたらしいので、日本ではほぼ1年後れに公開。
ストーリーは、「T2」から5年後の世界を描いているのだが、その後いろいろあり(多分、撮影上の都合)、2007年に飛ぶ(笑)。
サイバーダイン社を破壊し、マイルズ・ダイソンのスカイネット・プロジェクトを阻止したハズなのだが、なぜか再びターミネーターが登場し、ジョンに襲いかかる。そこに謎の美少女が現れ、ジョンとサラの命を救うのだが…

配役に関しては、当然シュワルツェネッガーは登場しない。(登場するターミネーターの型番はT-800ではなくてT-888らしい。)
その他のキャストに関しても、全て前作とは別人が演じている。
また、新型の女性ターミネーターも味方として登場しており、彼女の存在が物語のひとつの鍵となっている模様。

キャストを一新するのなら、T-800も出して良いと思うのだが、やはり映画前作に対する遠慮があるのかもしれない。
ジョン役のトーマス・デッカーはともなく、サラ役のレナ・ヘディはちょっと美人過ぎてサラ・コナーのイメージとカブらない感じが…。
まぁ、リンダ・ハミルトンでは劇中で行われるお色気作戦が通じないかもしれないが(笑)

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