或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
拙いブログではございますが、本年も引き続きよろしくお願いいたします。
さて、新年早々の更新は、昨年末に届いたSWBF、コミックパックスシリーズ、“ケイド・スカイウォーカー&ダース・タロン”を紹介。
コミック版SWに登場するキャラクターを2体1組でフィギュア化するこのシリーズ、ラインナップされるキャラクターはいずれも日本では知名度こそ低いものの、コンスタントに新製品が発表されているところを見る限り、やはりアメリカ本国での人気は高い様子。
個人的にはスピンオフや外伝的なストーリーのキャラクターは、キリがないので購入しない方針なのだが、なんだかんだ言って結構買っているのだから、やはりそれなりに魅力があるのだろう。
今回のフィギュアは、ヘルボーイでお馴染みの米ダークホース社のSWコミック“レガシー”シリーズに登場する主人公ケイド・スカイウォーカーと、シス・アプレンティスのダース・タロン。
レガシー・シリーズはヤヴィンの戦いから130年後の銀河を舞台に、アナキン・スカイウォーカーの末裔であるケイドと、ダース・クレイト率いるシス勢力との戦いを描いている…のだが、時代の陰に暗躍するシスと、銀河同盟における旧帝国勢力の反乱、ジェダイ・オーダーの危機など様々な要素が絡んでおり、フィギュアの紹介のついでに説明するには、済まされないスケールの大きな話なので割愛させていただく。
こちらが、主人公ケイド・スカイウォーカー。
幼い頃から、父コル・スカイウォーカーの元でジェダイの修行を始め、後にコルの弟子、ザブラクのウルフ・サゼンのパダワンとなる。
14歳の折に、ダース・クレストによる“オッサスの大虐殺”に遭遇し、からくも難を逃れるが、その際に父を失い、師であウルフとも離れ離れになってしまう。
続く7年の間に、ケイドはジェダイの道から離れ、自らの素性とフォースの力を隠しながら、密輸業者として、またバウンティ・ハンターとして逞しく成長する。しかし、ケイドのスカイウォーカーとしての血筋と彼の持つ潜在的な能力は、今や勢力を盛り返したシスと銀河に四散したジェダイの双方にとって非常に重要な意味を持ち、恐らくは銀河を救うことのできるであろう唯一の人物となるのだった。
ジェダイの訓練を受け、強いフォースの力を持ちながら、密輸業者にして賞金稼ぎ。しかも、なぜかマンダロリアン・アーマーまで身に着けているという、カイル・カターンとハン・ソロとボバ・フェット等、人気キャラクターのいいトコ取りのようなマルチ・キャラクター。しかも、スカイウォーカーの血筋ときた日には、
まさに、ご都合主義てんこ盛りの無敵キャラ。
と言っていいだろう。
フィギュアは、人気の高いキャラクターのせいか、このシリーズにありがちな、可動部のオミットは一切なく、標準的なフルポーザブルタイプ。
黒いコートとパンツがダース・ヴェイダーを彷彿させるのは、露骨に意図しているとしか思えない。
ややオメメがパッチリしすぎているのが気になるが、プロポーションは良好。
アクセサリーとして愛用のライトセーバー(起動時と柄のみの2種)とローク・チョップ・スペシャルと呼ばれるショットガンに似た形状のブラスターが付属。ちなみにコートの胴部は別パーツなので脱がすことができる。コミックでは腕にタトゥーがあることになっている。
こちらは敵キャラ、ダース・タロン。トワイレックのシス。
ダース・モールの赤×黒のデザインが好評だったせいか、赤地に黒のタトゥーがある意味でシス・アプレンティスの象徴になったようだ。お約束とも言える露出度の高いコスチュームが特徴的。
ダース・タロンはダース・クレイトのアプレンティスのひとりで、自分と同じ種族のトワイレック、ダース・ルインによってシスの訓練を受けて育った。最後の試験として、クレイトにルインの殺害を命じられ、ためらわずにそれを果たしたことにより、クレイトの“二番目の手”としての地位を得たのである。
フィギュアはプロポーションは良好だが、唯一、肘関節の可動がオミットされているのがやや不満。
ここまで良くできているのだから、後は肘に関節を設ければ、女性トワイレックとしては、ほぼパーフェクトと言っても過言ではないだろう。リペイントしてアイラ・セキュラに流用してもいいくらいだ。
折角なので、肘に山口式の簡易関節でも設けてみようかと画策している。
アクセサリーは真紅のライトセーバーのみ。しかし、フィギュア本体は簡素ながらインパクトが強いので、特に不満はない。肘の可動がないのが返す返すも残念。
付属のコミックもなかなか興味深い内容なので、このシリーズのTPBでも取り寄せて、じっくりと読んでみたいような気もする。
敵味方とも魅力的なキャラクターが登場するようなので、是非今後は他の登場人物もフィギュア化して欲しいところ。
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レガシー
レガシーの物語はどうもルーカスのSWラフ・ドラフトを元にしているようです。
「帝国と皇帝に仕えるジェダイ騎士団」VS「帝国の乗っ取りを企みシス騎士団」がラフ・ドラフトの設定ですが、
これがフェル帝国に仕えるインペリアルナイツとダース・クレイトの新生シス・オーダーと同じ構図です。
レガシーに出てくる惑星ハド・アバドンなんかもルーカスのドラフトにある惑星ですね。
このレガシー、7000年前にシスを創設した最古のシス卿たちなども出てきたり、
ラストはジェダイ・オーダー、銀河同盟、フェル帝国、二派に分裂したシス帝国という
五つ巴の壮絶な銀河大戦に発展したりとかなり壮大なストーリーです。
「帝国と皇帝に仕えるジェダイ騎士団」VS「帝国の乗っ取りを企みシス騎士団」がラフ・ドラフトの設定ですが、
これがフェル帝国に仕えるインペリアルナイツとダース・クレイトの新生シス・オーダーと同じ構図です。
レガシーに出てくる惑星ハド・アバドンなんかもルーカスのドラフトにある惑星ですね。
このレガシー、7000年前にシスを創設した最古のシス卿たちなども出てきたり、
ラストはジェダイ・オーダー、銀河同盟、フェル帝国、二派に分裂したシス帝国という
五つ巴の壮絶な銀河大戦に発展したりとかなり壮大なストーリーです。
Re:レガシー
スターキラーさん、こんにちは。
>レガシーの物語はどうもルーカスのSWラフ・ドラフトを元にして
>いるようです。
なんと!そうだったんですか?!
ラフ・ドラフトと言うことはいわゆる「下書き」ですよね?
>ラストはジェダイ・オーダー、銀河同盟、フェル帝国、二派に分裂した
>シス帝国という五つ巴の壮絶な銀河大戦に発展したりとかなり壮大なス
>トーリーです。
そんな壮大な物語を映画にする(できる)つもりだったんですかね、
あの御大は…(汗
レガシーに関してはチラホラとビジュアル面から誘惑を受けているのです
が、流石にこれ以上趣味を広げると(今以上に)収集がつかなくなりそう
なので、指を咥えてスルーしてる状態ですが、スターキラーさんのコメン
トで、またぞろ興味が湧き始めてしまいました(笑
>レガシーの物語はどうもルーカスのSWラフ・ドラフトを元にして
>いるようです。
なんと!そうだったんですか?!
ラフ・ドラフトと言うことはいわゆる「下書き」ですよね?
>ラストはジェダイ・オーダー、銀河同盟、フェル帝国、二派に分裂した
>シス帝国という五つ巴の壮絶な銀河大戦に発展したりとかなり壮大なス
>トーリーです。
そんな壮大な物語を映画にする(できる)つもりだったんですかね、
あの御大は…(汗
レガシーに関してはチラホラとビジュアル面から誘惑を受けているのです
が、流石にこれ以上趣味を広げると(今以上に)収集がつかなくなりそう
なので、指を咥えてスルーしてる状態ですが、スターキラーさんのコメン
トで、またぞろ興味が湧き始めてしまいました(笑