18.09.10 STAR WARS BASIC FIGURE : THE LEGACY COLLECTION / JAWAS

本日は米ハズブロ社、ＳＷＢＦ、ザ・レガシー・コレクションから、ジャワズをご紹介。

ジャワではなく、ジャワ“ズ”。
もうジャワの場合はウジャウジャいるイメージが強いから、いっそのこと単複同型でもいいような気がするのだが。

ジャワはタトゥイーンに原住する小型ヒューマノイドである。
彼らの多くは巨大なサンドクローラーで砂漠を徘徊し、入植者を相手に売却または交換するための機械類を探す廃品回収業を営んでいる。



また、ジャワは詐欺を働くことでも有名で、時代遅れのドロイドやマシンを、そうとは知らない水分農夫たちに売りつけることがある



その一方でジャワは消極的で平和を好む種族であり、同じタトゥイーンに原住するサンド・ピープルと異なり、入植者たちを襲ったり争うようなことはほとんどない。



彼らはタトゥイーンの２つの太陽からなる強烈な日差しを防ぐため、絶えず厚い衣とフードを被っており、その奥に隠された素顔を見た者はほとんどいない。
ジャワの体臭は我慢ならないくらい酷く、もはや不快どころの話ではないらしい。



ジャワは銀河標準語（ベーシック）を理解できるが、専ら独自の言語を好んで使用する。
タトゥイーンの住人のほとんどはこの言葉を理解でき、取引きに支障が生じるようなこともない。



前述のように、ジャワ族はサンドクローラーと呼ばれる巨大な要塞のような車両に乗って砂漠を放浪し、捨てられたドロイドや壊れたマシン、その他スクラップを見つけては拾い集めている。
基本的には捨てられたものを回収してそれを他人に売り渡すジャンク屋なのだが、十分に警備されていない水分農場から備品等を盗むこともあるらしい。



ジャワは概して臆病者だが、必要に迫られれば武器を使って戦うこともある。
彼らの武器は独自の設計によって作られたブラスターであり、これは多種多様な機械類から取り出した部品によって組み立てられている。



また、不用意にも砂漠をうろついているドロイドを麻痺させて捕獲するためにイオン化ブラスターを携えていることもある。
捕らえたドロイドには逃げ出したり逆らったりできないように制御パッチが取り付けられる。



さて、フィギュアに関しては、以前も何度か紹介しているので今更付け加えるようなこともない。



今回はアクセサリーとしてイオン化ブラスターが付属しているのだが、



いずれも腕やベルトが干渉して両手持ちができないばかりか、袖口のモールドが邪魔になって片手持ちさえもおぼつかない。……なにやってんだか。



せいぜいギリでこの程度で、カッコ良く構えさせようなどとは努々考えてはならない。



片手持ちの小型のブラスターも付属しているのだが、どうせならイオン化ブラスターもちゃんと持たせることができるようにして欲しかった。



『白雪姫と七人の小人』