或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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サレシャス・B・クラムは、ハットの犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレの宮廷道化師として雇われていたコワキアン・モンキー=リザードである。
…ペットじゃなかったんだ。
コワキアン・モンキー=リザードは、コワクと呼ばれるアウター・リムのジャングル惑星に原住する小型の二足歩行爬虫類型種族である。
彼らは確立された文化こそ有していないが非常に知能が高く、愚かな振る舞いを見せる反面、冷酷な気性を持っていることで知られている。
コワキアン・モンキー=リザードが知覚生物であることは間違いないが、彼らは何も造れなければ、芸術も科学も文学も何も理解していない。本能は集団で食べ物を漁ることだけであり、自分より大きな知覚生物の前に出ると可愛がられようと懐いてくる習性をもっている。
サレシャス・B・クラムはジャバの宮廷の台座に座り、いつもジャバの面会相手の真似をしては甲高い笑い声をあげていた。
また、クラムはこれまでにジャバに逆らい、その後も生き続けた唯一の生物である。
彼に与えられた仕事はジャバを笑わせることであり、セール・バージで主人と共に最期を遂げるその時まで宮殿の番人や訪問者たちをからかっていた。
さて、フィギュアに関しては小さいがよくデキている。
プロポーション及び造形は良好、カラーリング及びペイントも丁寧だが、可動部は設けられていない。
以前、拙ブログでも紹介した、30周年記念版と比較すると、さすがに可動では負けているものの、遜色のないデキ映えとなっている。
リリースされた年代を考えれば、まさに奇跡的。
限定版のフィギュアを購入しなければ入手できないのが難点だが、最近はネットオークションでも安価で手に入るのが嬉しい。
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