或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ラジオアクティブマンはマーベル・コミックのマイティ・ソーのコミック・シリーズで初登場を飾った古参ヴィランで、中の人はチェン・ルー。(漢字では陳呂と書くらしい)
チェンは、中華人民共和国の核物理学者で、核放射能によって超人的な力を誘発する実験をしていた。
雷神ソーによって中国の軍事侵攻が阻止されると、中国政府は科学者や軍事戦略家に対してソーに報復する方法を求め、チェンは自身の世界征服の野望を隠して対ソーの人間兵器となることを志願する。
チェンは、何ヶ月も前から放射線の有害な影響に対する予防接種を受けた後、特定の粒子線を大量に照射して体を突然変異させ、自らラジオアクティブマン(放射能人間)と名乗るようになる。
密かにアメリカに送り込まれたチェンはソーと対決。
幻覚を見せることでソーがムジョルニアを手放し、ドナルド・ブレイクの姿に戻ってしまったことで一度は勝利を納めるが、今度はソーが作り出した巨大な渦に巻き込まれて、そのまま中国まで送り返されてしまう。
その際、臨界点を突破し爆発したとされているが、実際はバロン・ジーモに発見され、マスターズ・オブ・エビルに加えられるまでずっと身を隠していたらしい。
アベンジャーズとの戦いに敗れたチェンはベトナムに逃亡し、 そこで同じ共産圏であるソ連出身のヴィラン、チタニウムマンとクリムゾンダイナモと共にタイタニックスリーを結成。
ヴィランと見做されることに嫌気がさしていた三人はベトナムで犯罪者を処罰する、いわゆるヴィジランテ活動に身を投じるが、小悪党のスラッシャーに騙されて知らず犯罪に加担、またもやアベンジャーズと戦うことになる。
その後、クリムゾンダイナモが再びアイアンマンと戦うためにベトナムを去ると、タイタニックスリーも自然消滅してしまったようだ。
ラジオアクティブマンは、過剰な量の放射線に曝されたことにより皮膚が虹彩のある緑色の肌に変化し、放射能のマイクロ波スペクトルを自在に操作する能力を身に着けた。
体から放射線を放出することで敵に吐き気やめまいを引き起こしたり(地味)、 身体から催眠効果のある光を灯すこともできる(超地味)。
また、核放射線を吸収して筋力を強化するためのエネルギーに変換するか、傷を癒したり 、力場を作り出してバリアを張り巡らしたり、機械を不活性化する電磁波を放射することも可能。
さて、フィギュアに関してはよくできた部類。
プロポーション及び造形は良好。
カラーリング及びペイントは、メインがクリア素材だけに評価しずらいが、コミックのイメージ通りではないだろうか。コミック読んだことないけど。
可動に関しては標準的なフルポーザブルだが、コスチュームのせいで腰の可動は死んでしまっているのが残念。
アクセサリーの類は付属していない。
タイタニックスリーのトリオ。
それぞれコスチューム(というかスーツ)のバージョンが異なるのはご愛敬で。
本当はマスターズ・オブ・エビルでも撮影したのだが、一部のキャラがネタバレになるのでそれはまた次の機会に。
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