17.09.30 MARVEL LENGENDS 2017 3.75' 2PACK MOVIE THOR: RAGNAROK THOR & HULK / HULK

久しぶりの更新と相成りました本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンズ ３．７５インチシリーズ、映画版ソー・ラグナロク　２パックから、ハルク（グラディエーター）をご紹介。

単品購入なのでパッケ画像はなし。もちろん、ラグナロク版ソーもなしというないないづくし。



映画は１１月３日公開予定、邦題はなぜか『マイティ・ソー　バトルロイヤル』。
もしかしてウォッチャーが現れて「今から皆さんに殺し合いをしてもらいまーす」とか言い出したりするのだろうか（いや、しない。）



主人公はソーのはずなのだが、原作となったコミックは、なぜかハルクが主人公の『プラネット・ハルク』。



原作ではハルクの持つ規格外のパワーを危険視した「イルミナティ」のメンバーによって、むりやりロケットに乗せられて宇宙に放逐されたことになっているが、映画では『アベンジャーズ　エイジ・オブ・ウルトロン』のラストでクインジェットに乗ったまま消息を断ったハルクが、なぜかサカール星にたどり着き、（クインジェットって宇宙空間も飛べるんだ？）グランドマスターに操られて剣闘士のチャンピオンになっていた、という設定になっているらしい。



映画では『キャプテン・アメリカ　シビル・ウォー』で起きたヒーロー同士のお家騒動の間、ソーとハルクがいったい何をしていたかその空白の期間について語られるようだ。
あの二人が参加してたら、恐らくふたつに割れていたのはチームではなく、地球だったかも知れないので、ある意味いなくて正解。



さて、フィギュアに関しては、まずまずといったデキ。



プロポーション及び造形は良好。
目が大きく、顔が無表情なので、ハルクにしては優し過ぎる感じか。
口を開くなり、歯を食いしばった表情の方がよかった気がする。
肌の質感もややのっぺりしているが、衣装のデティールは細かいところまで作りこまれている。



カラーリング及びペイントは特に問題なし。
右半身には「ハウス・オブ・Ｍ」のハルクを彷彿させるペイントが施されている。



可動に関しては、首（ボールジョイント）両肩（ヒンジ）、両肘（ヒンジ）、両股関節（ヒンジ）、両膝（ダブル・ジョイント）、両足首（ヒンジ＆ロール）と、やや少なめ。
手首をつけてしまうと、防具の構造上、不自然になると判断したのかも。



アクセサリーとして、兜（ヘルメット）と戦斧（バトルアクス）が付属。
ティーザーに出ていた武器とは形状が異なるような？



ヘルメットは着脱可能。でも素顔はちょっと情けないので常時着用を推奨。



以前紹介したワールド・ウォー・ハルクと。



ラグナロク版がないので、ダーク・ワールド版ソーと。
ソーも比較的大柄な方なのだが、ハルクと比較するとさすがに小さく見えてしまう。