或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本来のエルフとはフェアリー等と同様、ヨーロッパの伝承における“妖精”を指す言葉であったが、J.R.Rトールキンが「指輪物語」など一連の物語の中で「寿命を持たず、神秘に通じ、心身ともに極めてすぐれた人間」として創造した種族にこの名を与えたことにより、ドワーフやホビット(ハーフリング)と並んで亜人間としてのイメージが広く一般に定着することになった。
一般的なエルフの外見は、背丈は人間と同程度だが、男女を問わず細身で、肌の色は透き通るように白く、流れるような金髪は長く伸び、耳の先が尖り、アーモンド型の吊り上がった目をした美しい種族として描かれる事が多い。
普段は仲間とともに森に住み、驚くほど長寿で、弓と魔法に長じている。
自然と調和した洗練された文化を営むが、大抵の場合ドワーフと仲が悪い。
さて、フィギュアは一般的なエルフ、それも野生的なイメージ。
フィギュアオリジナルの世界観では、エルフ族は皆、戦士としての訓練を受けているが、ほとんどは自衛たのためか自分達の種族を守るためだけにしか戦うことはないとされている。
エルフの軍隊は公式には“秋の部隊”と“春の部隊”の2つに分かれており、“秋の部隊”は少数派だが、外界の者からは非常に危険で攻撃的であると見做されており、事実、彼らは自分たちのテリトリーに対する潜在的脅威を率先して探索し排除している。
“秋の部隊”は、極端な偏見で排他的な思想を持ち、斥候から侵入者の情報がもたらされると、敵司令官や盗賊を排除するために追い立てる。
アイヤナは、“秋の部隊”の寡黙なリーダーであり、目の前の仕事以外のことについては、滅多に口を開くことはない。
彼女によって選ばれた部隊の名は広く知れ渡り、恐れを知らぬオークのリーダーでさえ、彼女の部隊を避けて通るとされている。
プロポーション及び造形は秀逸。
基本となる素体は女性の汎用素体を使用しているが、頭部と衣装は新造形。
カラーリング及びペイントも良好。
“秋の守り人”の名が示すとおり、コスチュームは紅葉した木々の葉をあしらったデザインとなっている。
今後のシリーズではリペイント版が予定されているらしい。
可動に関してはいつもの通り、このメーカー独自の汎用素体を用いており、女性フィギュアは露出も高いので、衣装によって過渡な干渉を受けるようなことはない。
ただし、後ろに結った髪型のせいか、上を向く首の動きは制限されている。
アクセサリーとして、弓、矢、矢筒、短剣2本、可動方向の異なる左右の替えの手首、メーカーのロゴ入りスタンドが付属。
弓矢は一本一本丁寧に作られており、手の形もちゃんと指の間に矢羽を手挟むことができるという凝りよう。
矢筒は背中のダボ穴に挿し込むことで背負わせることが可能。
もちろん、矢も収納できる。
スカートの背面には弓を差し込むこともできるベルトがある。
ちなみにこのスタンドはSWBFから流用したフェルーシアのもの。
接近戦用の武器として使用する2本の短剣も、
矢筒の両脇に装備できるようになっている。まさにいたせりつくせり。
ぱっと見、ナイト・オブ・アコードや、オークに比べるとアクセサリーが少なく、地味な気がするが、なかなかどうして、細部に至るまできめ細やかなこだわりの感じられる、非常にクオリティの高い良質なフィギュアであることがわかる。
PR
この記事にコメントする
Re:無題
(ΦωΦ)フフフ…
Re:無題
スマン、疲れたんで寝てしもうた( ˘•ω•˘ )