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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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バレンタインを馬鹿にしたせいか、風邪を引いてしまった。神父の祟り恐るべし。

そんなワケで今日はニューヨークで開催されたUSトイフェア'07から興味深い情報を転載。
先日こちらの記事で、マーベル・キャラの版権をハズブロ社に向こう5年間譲渡することになったトイビズ社が、英2000A.D.社のジャッジ・ドレッドのフィギュアを出すようだとお知らせしたが、情報に一部誤りがあったようだ。
と、いうのも、それどころではなく、トイビズ社は、マーベル・トイズという新ブランド名で“レジェンダリー・コミックブック・ヒーローズ”を発表。同社の超人気シリーズであったマーベル・レジェンズのフォーマットをそのままに、今度はコミック会社の枠を超えた展開を見せることとなった。



7月発売予定の第1弾は、
- Superpatriot from Savage Dragon
- Judge Dredd from 2000 A.D.
- Witchblade from Witchblade
- Ripclaw from Cyberforce
- Savage Dragon from The Savage Dragon
- Madman from Madman
and the Build-A-Figure is Pitt (& Timmy) from Pitt
なんと、恒例のビルド・フィギュアにピットが付いてくる!

MLと比べて、シリーズ毎におけるキャラクターの一貫性が無くなるのはさておき、これはエライことである。
更に、シリーズ2で消えてしまった“フェイス・オフ”のフォーマットもそのまま活用される模様。
発売時期は未定だが、こちらの第1弾は、
- Conan & the Devourer of Souls



な、なんとコナンである!もう、感涙モノ。
ハズブロ版のMLでアルティメット・アイアンマンを見た時はどうなるものかと世を儚んだが、これなら却ってトイビズ社がマーベルキャラクターの版権を失った方が良かったような気もしてくるから現金なものである。
さすがにDCやマーベル、イメージコミック等の自社でひとつのお抱え会社を持っている一流どころの看板キャラクターはムリにしても、逆に今まで質の高いフィギュア化の機会のなかった2流会社(失礼!)のキャラがMLクオリティで立体化されるとなれば、ファンも狂喜乱舞である。
後は良心的な会社が代理店の名乗りをあげてくれるのを待つばかりだ。
ハズブロ版MLを蹴ったハピさんあたり、いかがですか?

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