19.02.24 MEGA CONSTRUX HEROES SERIES / MASTERS OF THE UNIVERSE BATTLE FOR ETERNIA COLLECTION 5PACK : HE-MAN

❝　I HAVE THE POWER！！　❞

何かにつけ「MOTUやれや！(・´з`・)」と強要してくるけいたさんのために、本日は米マテル社のレゴメガコンストラックス・ヒーローシリーズ、マスターズ・オブ・ザ・ユニバース　バトル・フォー・エターニア・コレクション５パックから、ヒーマンをご紹介。（説明長っ）

いや、前々から気にはなっていたんですよ？
MOTUと言えば管理人のアメトイの原点ですからね？
でも気が付いたら既に単品が売り切れてて諦めてたところ、このマルチパックスを見つけたので購入してしまった次第。



「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」（長いので以下MOTU）とは１９８０年代に全米を席巻したマテル社の玩具を基にしたメディア・フランチャイズであり、フィギュアはもちろん、コミック、アニメ等で展開され、キャラクターグッズはそれこそ飛ぶように売れたらしい。

ヒーマン（HE-MAN）はそのMOTUに登場する主人公であり、英語で“逞しい男性”を意味する。まんまやね。
ちなみにシーマンは人面魚のことだが、まるで関係がない。



ヒーマンは普段はアダム王子の姿をしているが、エターニア王国や仲間が危険に晒されると、どこからともなくパワーソードを取り出し、グレイスカルに宿る神秘的なパワーで伝説の英雄ヒーマンへと変身する。
しかも、アダム王子とヒーマンが同一人物であるということは、誰がどう見ても一目瞭然であるにも関わらず、なぜかごく一部の人間を除いて秘密となっている。

もし管理人が英語が堪能ならば、すかさず、気が付けよっ！と突っ込みたいところである。



さて、長々とどうでもいいことを書いてしまったが、フィギュアに関しての第一印象は、

小っさっ！？

画像ではわからないが、５ｃｍくらいしかない。インチでいえば２インチあるかないかだが、あまり日本人に馴染みのない単位でいわれても逆にわからない。
しかし、とてもではないがアメリカ人のあのデカくてゴツい手で作っているとは思えない。
まぁ、実際に作ってるのは中国の方なんですけどね？



小さい割にはプロポーション及び造形は良好。
レ〇やキ〇ーブックに比べるとよりリアルな造りになっている。



カラーリング及びペイントも問題なし。
サイズがサイズだけに、成型色が多いのは仕方ないが、顔は眉や目、口など丁寧に塗られている。



可動に関しては、首（ボールジョイント）、両肩（ヒンジ）、両肘（ヒンジ）、両手首、腰、両股関節（ボールジョイント）、両膝と、このサイズにしてはかなり多く、比較的ポージングの自由度も高い。



アクセサリーとして、ソード・オブ・パワー（剣）、シールド（盾）と、



キャラクターのネーム入りのベース(笑)が付属。
細々とした装備は着脱可能で同じシリーズの他のフィギュアにも流用できる。
足首の可動がないので派手なポーズをとらせるときはベースが必須。



ソード・オブ・パワーは背中に装備することも可能。



ところで、ヒーマンといえばコナン、コナンといえば、やはり斧、なのだが、残念ながらこのセットに斧は付属していない。（同セットのフェイカーにはアリ）
わざわざ“このセット”に、と書いたのは実は他のセット（別売のビークル）に付属しているヒーマンにはアクセサリーとして斧がついているからなのだが、そちらにはパワーソードとシールドが付属していないという、恐ろしいトラップが仕掛けられている。

つまり、斧が欲しければビークルを買え、ということである。

誰がそんな見え透いた商法に……



まぁ買ってしまったワケだが。

さすがはマテル、一筋縄ではいかないといったところか。



こちらが完全武装版のヒーマン。



４インチフィギュアと比べるとその小ささがよくわかる。