或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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会社の若い人達に会話を合わせるため(と言う理由で)、ここのところずっと「新世紀エ〇ァンゲリオン」のDVDを観ていた。10年程前の作品らしいのだが、これがなかなか面白くてついついハマってしまった。
きっとリアルタイムで見逃したせいで、本来ならば笑えるハズの(エ〇ァがらみの)冗談に気がつかないことも多かったんだろうな、と思うとちょっと損したような気分。
しかし、このアニメ、主人公の顔がオヤジ似だったら、全く別の展開になっていただろうな。
さて、本日は前回に引き続き、米メズコトイズ社の映画版ヘルボーイ、シリーズ1.5からヘルボーイ(シャツなし)。
なぜ、シリーズ2ではなく1.5なのかというと、2004年に公開された映画1作目の興行成績が良かったため、当初はもっと早い時期に2作目の制作・公開が予定されていたので、映画とフィギュアの「2」がカブらないように、“1.5”という、まるでパソコンソフトのバージョン表示のようになったようだ。つまり、メズコ社の方でも早々に2作目の商品化契約も済ませていたということなのだろう。
しかし結局のところ、状況が2転3転して配給会社がなかなか決まらず、公開も今年の夏になってしまったワケだから、今となってはあまり意味がなかったようにも感じられる。
フィギュアは、“シャツレス”の名前が示すとおり、(アンダー)シャツを着ていないヘルボーイ。
画像ではわからないが、ヘルボーイの右半身には彼のトレードマークといえる“滅びの右手”と同じような螺鈿(らせん)模様がモールドされている。
また、このフィギュアは口に葉巻を咥えているのだが、このブログでも度々述べているとおり、アメリカでは日本とは比較にならないくらいモラルに関わる表現の規制が厳しいので、子供が手にする玩具で喫煙行為を表現している例は珍しい。(逆を言えば、同じく葉巻を咥えた日本語版DVD特典の限定フィギュアは、規制の緩い日本ならではのバリエとも言える。)
フィギュアにはアクセサリーとしてトレンチコート、ダンベル、サマリタン(拳銃)が付属しているが、トレンチコートはフィギュア本体に着せることができる仕様。実は長い間そのことに気がつかなくて、それを知った時は結構ショックだったりした。
右袖にはバックル式の留め具がついていて、袖の幅を調整できるようになっている。コートが布素材になったおかげで、シリーズ1のスクリプトタイプのトレンチコート版に比べて胸部と右肘関節に可動部が設けられ、ポージングの幅が広がっている。(個人的には右手は握り手の方が好きだが。)
なお、トレンチコートの左襟にB.P.R.D(超常現象捜査局)のロゴが入っている点が芸コマ。
原作コミックでも普段からコートの下にはシャツを着ていないので、特に違和感はないが、口に咥えた葉巻のせいもあり、より凶悪(ワル)なイメージになり、非常にカッコイイ。(正直とてもヒーローに見えないが。)
こうなるとますますアニメ版ヘルボーイもトレンチコートが欲しいところ。今年のコミコンあたり、限定版で出ないかな?
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