或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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大失態。
欠品と思われたパーツをヨメが発見。
正確には床に落ちていたパーツをルンバくん(偽)が吸い込めずにもがいていたところをヨメが見つけたという次第。
恐らく、本来のパッケージの固定場所からハズれていたのを、開封時にそうとは気がつかないまま床に落としてしまっていたらしい。
早速、メールでメーカーさんにパーツが見つかったことを報告、陳謝すると、直ぐ様、“見つかって良かったですね。楽しんでください”と温かいお言葉が。
そんなワケで本日は前回に引き続き、米フォーホースメンスタジオス社、フィギュラオブスキュラ・シリーズ、孫悟空(斉天大聖)をご紹介。
結局、見つかったのは何のパーツかと言うと、頭の冠に挿す羽根飾りの片方。
孫悟空の衣装と言えば、日本では袍(ほう)と呼ばれる赤い服を着ているイメージがあるが(諸説あり)、それは三蔵法師らと旅をしていた頃のもので、それ以前は東西南北の海を治める龍王達からそれぞれせしめた如意金箍棒(如意棒)、鎖子黄金甲(黄金の鎖帷子)、鳳翅紫金冠(鳳凰の羽のついた冠)、藕糸歩雲履(蓮の繊維で編まれた雲の上を歩ける靴)等の宝具を着用していたらしい。
つまり、フィギュアは悟空が自ら斉天大聖(天に等しい大聖者)を名乗っていた頃のコスチュームということになる。
ついでと言ってはなんだが、
前回は省いていたペンタブルの尻尾も着用してみた。
これはこれで安定して立たせることができるので便利だったり。
こちらは前回も紹介した悟空のトレードマークとも言える緊箍児(きんこじ)をつけた頭に、裸足の足。
緊箍児とは釈迦如来から三蔵に下された法具で、悟空を戒める際に呪文を唱えて頭を締め付けた。
それこそ石頭の悟空があまりの痛さに七転八倒するくらいなのでその威力の程が窺える。
頭は前述の鳳翅紫金冠をつけたバージョンとこの緊箍児をつけたバージョンのふたつがあり、それぞれ顔の部分のパーツを挿し換えて表情を変える事ができる仕様。当然、顔のパーツは互換性がある。
腰に瓢箪を下げ、左手には縮めた如意棒。
如意棒は太上老君(神格化された老子)が造った神珍鉄製で両端に金箍が嵌められた棒状の神器。重さは一万三千五百斤と言うから約8トン。
持ち主の意に従い伸縮自在で、マッチ棒ほどの大きさから上は三十三天(天界の最上階)、下は陳莫(地獄の最下層)に届くとされる。
悟空は武器として用いていたが、元は河や海の深さを測るための計測具だったらしい。
フィギュアのデキが良いので、例え管理人の撮影技術が拙くとも、それなりに様になって見えてしまうのがスゴイ。
裸足の方が接地面積が広く、更に尻尾が加われば安定性もバツグン。
ちなみに外箱は二重構造で、外郭のコの字型のカバーは磁石が仕込まれた着脱式。屏風の様に広げて立てると内側にはバックドロップ(背景)が画かれていたりする。
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無題
ルンバくん(偽)も災難でしたな(゜-゜)
造形や細部への拘りが凄いフォー(略)メンらしく、本当は中国の人が元から作ったんじゃないの?!ってくらいの徹底ぶりなのが分かります。
このご時世に、このクオリティはヤベェですね(*'ω'*)語彙力…
造形や細部への拘りが凄いフォー(略)メンらしく、本当は中国の人が元から作ったんじゃないの?!ってくらいの徹底ぶりなのが分かります。
このご時世に、このクオリティはヤベェですね(*'ω'*)語彙力…
Re:無題
NTさん、コンバンワ(*'ω'*)
マジでルンバくん(偽)ヤベェですね(違
FHSのクオリティもさることながら、一番ヤベェのはやっぱりワタクシではないかと(´°ω°`)
猛省してます。
孫悟空さん、聖天大聖を名乗って天界の追っ手と大立ち回りをしてたら尻尾を切られて力を喪い、負けたらしいですよ?(嘘
マジでルンバくん(偽)ヤベェですね(違
FHSのクオリティもさることながら、一番ヤベェのはやっぱりワタクシではないかと(´°ω°`)
猛省してます。
孫悟空さん、聖天大聖を名乗って天界の追っ手と大立ち回りをしてたら尻尾を切られて力を喪い、負けたらしいですよ?(嘘
無題
ルンバくん、紛失部品を見つけてくれる優秀っぷり
さすがです
褒めてあげてください
羽飾り、尻尾、頭輪っか(きんこじ)もまた格好いい
手足の毛並み、皺もお猿さん感がしっかり再現されていますね
隅々までこだわる、クオリティの高さを感じますね
さすがです
褒めてあげてください
羽飾り、尻尾、頭輪っか(きんこじ)もまた格好いい
手足の毛並み、皺もお猿さん感がしっかり再現されていますね
隅々までこだわる、クオリティの高さを感じますね
Re:無題
ムタクトカテカさん、こんにちわは。
ルンバくん(偽)、以前玄関先に落ちたまま、ひたすらもがいて充電切れになりかけていたのを助けたことがあるので、きっと恩返しに来たんですね(違
当初は裸足の足も尻尾もどうかな、と思ったのですが、これはこれでいかにも猿っぽくていい感じですね。
ルンバくん(偽)、以前玄関先に落ちたまま、ひたすらもがいて充電切れになりかけていたのを助けたことがあるので、きっと恩返しに来たんですね(違
当初は裸足の足も尻尾もどうかな、と思ったのですが、これはこれでいかにも猿っぽくていい感じですね。