或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回はちょっとしたイレギュラーで、いきなりチームNKB48のコラボ企画になってしまいましたが、実はアレがなければコレの予定でした。
というワケで本日は米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S. シリーズZから、ターンバックル・バイター(スポーティング・グール)をご紹介。
以下いつもの通り公式背景…の超意訳。
マイケル"スゥイッシュ" ロビンソンは、名声、幸運、ファン、そしてヒップホップのキャリアにおける人気の急上昇など、“持っている”ボクサーだった。
世界を覆い尽くす危機的状況の中で比較的早い段階で感染者に噛まれていた彼は、チャンピオンベルトを手にするため治療を拒んだ結果、ラスベガスでの一戦を控えた夜に完全なゾンビと化してしまう。
リングに向かう途中で彼に噛みつかれた人々は次々と感染し、その犠牲者は数百人を数えたのである。
以前からちょいちょいと単発でリリースされていたシリーズZだが、ここにきて本格始動。
シリーズZの“Z”は当然、ゾンビの“Z”である。
これまで同様、ウェブ毎に4体のフィギュアがリリースされる予定らしく、現在のところウェブ2まで公式にアナウンスされている。
さて、フィギュアに関しては当然のごとくよくできている。
プロポーション及び造形は良好。
素体は拙ブログでも度々紹介してきた香港のロッカートイズ社のゾンビ・ラボのそれと同じなのだが、それもそのはず、元々原型を製作していたのはボスファイトスタジオなのだから当然か。
カラーリング及びペイントも問題なし。
ゾンビ・ラボは塗装の面で今ひとつだったが、同じ素体でもシリーズZは安定したクオリティで、キモチ良いくらいキモチ悪い。
可動に関しては素体が同じなので当然ゾンビ・ラボ版に同じ。
アクセサリーも基本的にはほぼ同じで、既にお馴染みの内臓が露出した腹部や、
コンパチのボールド・ヘッド(坊主頭)。
デフォルトでパッケージングに納まっているスライス・スカル(輪切り頭)は当初、販促画像に含まれておらず、代わりにスクリーミング・ヘッド(叫び顔)が付属しているはずだったのだが、そのあたりは仕様の変更があった模様。
そしてこのフィギュアのウリはなんといってもボクサー・キット。
キットは以前紹介したミニ・キットに含まれていたものと同じ。
ヘッドギアは頭に装着するタイプだが、グローブとシューズは差し替える仕様。
ちなみに素手の方は握り手のオプション・ハンドも付属しているので、武器やアイテムを持たせることも可能。
減量末期のプロボクサーもかくやというくらい痩せ細り、目も死んでいる。もっとも、死んでいるのは目だけではないのだが。
ヘッドギアとグローブの甲にプリントされたBFSの文字が何気に芸コマ。
違う意味でボディがガラ空き。
ファンタジー好きの管理人としては、ゾンビとボクシングの組み合わせというのが何かしら中途半端でキワモノっぽいイメージだったので、当初は購入を迷っていたのだが、結果的に買って大正解と思えるとてもよいフィギュア。
単独でも十分楽しめるのだが、次回はこのフィギュアと対になる、もう一体の方を紹介の予定。
僕さぁ、ボクサーなんだー。
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