20.04.12 BOSS FIGHT STUDIO VITRUVIAN H.A.C.K.S. KICK STARTER : MIGHTY STEEDS / CREATURE KIT DARK PEGASUS PART 3

そんなワケで本日は、米ボス・ファイト・スタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S.、マイティ・スティーズシリーズ、クリーチャー・キットから、ダーク・ベガサスの続きの続きを。

同じネタで３回も引っ張るという、地球と自分に優しいエコなブログ。
その名も（以下略



前前々回紹介したダーク・ユニコーンと、



前回紹介したダーク・ペガサスが合体し、



超人バロムワ…

失礼、噛みました。これだから昭和は。



翼のあるユニコーンなんて、さすがになんちゃって和製ファンタジーゲームに登場するくらいだろ、と思ったら、………　ちゃんとありましたね。



マイナー過ぎて、さすがに固定された名称こそないものの、ユニサス、ユニペグ、ペガコーン、あるいはアリコーンなどと呼ばれているらしい。



これらが果たして“翼のあるユニコーン”なのか、“角のあるペガサス”なのか、それとも独立した全く異なる生物なのかは不明。



アケメネス朝アッシリアでは、悪を表現する存在としてこの翼のあるユニコーンや同じく翼のある牡牛が印章として用いられたが、それらは逆に善の要素、あるいはその側面とされることもあったらしい。



その後、キリスト教文化の中でもユニコーンが乙女を好むという観点から善を顕わすシンボルとしてヨーロッパ社会で広まり、アッシリアの印章の影響を受けてなのか、翼の生えたユニコーンを特別神聖なモチーフとして用いるようになった。



アリコーン(Alicorn)は、ラテン語でユニコーンの角を意味し、主に錬金師の間で使用されていたものが、やがて一般にも知られるようになったらしい。



ちなみにハズブロ社の女の子向けの主力製品のひとつである、マイ・リトル・ポニーがアリコーンの普及と定着に一役買ったという話もある。



フィギュアに関しては、基本ベーシック・ホースと同じなので特筆すべき点はないが、



一応、このようにライト・タックを装備することも可能。



せっかくなので、エリゴアを乗せてみた。

コスチュームの裾が後ろに靡いた動きのある造形なので馬に乗せやすかったのが驚き。
もし最初から計算ずくでのデザインなのだとしたら、それはそれでスゴい。



蛍光灯の下ではどうしても顔が影で真っ黒になってしまうので、日が出ているうちに日光を取り込んで撮影。それでもまだ暗い。



都合３回に渡り、長々と引っ張ってきたダーク・ペガサスも本日で終了。

次回は、マイティ・スティーズの大本命、へヴィ・タック・キットを紹介の予定。