或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回紹介した、ヘヴィ・タック・キットに付随する別売のミニ・ギア・キット一式。
ランス(馬上槍)、ヘルメット(兜)、シールド(盾)とフィギュア・ベースが付属。
特別なパッケージとかはなく、ジッパー付きのビニール袋に白い無地の厚紙と一緒に梱包されて届いた。
一式装備してみたところ。こうして改めて見ると、やっぱり、
ランス、超長ェ。
ヘルメットは従来の着脱式ではなく、すげ替えタイプ。
デザインは長い嘴のある鳥の頭みたいな形状で、イメージ的には中世のペスト医師が被っていたマスクに通じるものがある。
ナイト・オブ・アスペリティが通った後には疫病が蔓延するという設定があったので、もしかしたらそれを意識したのだろうか。
盾にある窪みは背後からランスを通すためのもの。
ちなみに野球のホームベースのような形状をした盾はカイト(凧)・シールドといい、騎士が馬上で扱う際に足に当たって邪魔にならないようにあのような形になっている。
ランスは柄の部分にやはり鳥類のものと思しき頭蓋骨があしらわれている。
この部分はヴァンプレイトと呼ばれ、本来は敵のランスの穂先を逸らす役割を果たしている。
ランスは他の槍型の武器とは異なり基本的には刃がついておらず、尖っているか円錐型をした尖端で、敵対者を突き刺して攻撃する。
また、片手武器の中でもとりわけ長く、4メートルを超えるものもあるらしい。
撮影する側にしてみればはた迷惑な武器である。
形状的に振り回すのに適していないため、 乗馬してすれ違いざまに敵を突き刺す攻撃が基本となる。
どこぞの魔〇村のアー〇ーのように投げて使ったりはしない。
バーディング(馬鎧)を装備した馬に騎乗させるとこんな感じ。
ランスの先端は鋭く尖っているため、馬の走る速度が加われば敵の鎧を貫通させることも可能で、特に動きの鈍い重装備の相手には効果的な武器といえた。
その反面、その長さと重さ故に乱戦では役に立たず、剣やその他の武器も携帯するのが一般的であったらしい。
さて、一週間、ほぼぶっ続けで紹介してきたマイティ・スティード。
個人的には2年前に出資して以来、今か今かと首を長くして到着を待ち続けていただけに、期待を裏切らないクオリティの高さには大変満足している。
他にも色々購入してはいるのだが、毎回毎回馬ばかりの紹介していてもいい加減アレなので、別のフィギュアも挟みながら、続きはいずれまた機会を改めて紹介することとしたい。
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無題
馬上槍試合と言えばヒース・レジャー主演「ロック・ユー!」ですね!(*'ω'*)
あの映画、ポール・ベタニーも出ているので、
アメコミ風に言えばジョーカーとヴィジョンの競演…ん、何の話でしたっけ('_')
あの映画、ポール・ベタニーも出ているので、
アメコミ風に言えばジョーカーとヴィジョンの競演…ん、何の話でしたっけ('_')
Re:無題
NTさん、わんばんこーです。(=゚ω゚)ノ
ロック・ユー!、懐かしいですね(笑
あれ、原題名は『A KNIGHTS TALE』だったんですよね。
でも、クイーンの“We Will Rock You”をはじめとしてロックの名曲がBGMに効果的に使われてたんで邦題もロック・ユー!になったとか。
RockとLockがかかってるのかなーとか思ったんですが、照準を定める場合はAimの方が一般的だそうです。なんの話でしたっけ?
ロック・ユー!、懐かしいですね(笑
あれ、原題名は『A KNIGHTS TALE』だったんですよね。
でも、クイーンの“We Will Rock You”をはじめとしてロックの名曲がBGMに効果的に使われてたんで邦題もロック・ユー!になったとか。
RockとLockがかかってるのかなーとか思ったんですが、照準を定める場合はAimの方が一般的だそうです。なんの話でしたっけ?