或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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以前レビューしたような気もするのだが、過去の記事を検索しても出て来ない。
いずれにせよ、かなり昔に買ったフィギュアなのでパッケ画像はなし。
ラッパーチュニーのステージ名で知られるラポトワナラントニー・ティヴトトロンは、マンファ出身のシャウダ・ユブ族のミュージシャンで、マックス・レボ・バンドのメンバーのひとり。
マンファはアウター・リムのコレリアン交易ルート沿いにある小さな湿地帯惑星で、シャウダ・ユブはその星に原住する小柄な両生類型種族である。
音楽的才能に恵まれた彼は若い頃から楽器を弾いて資金を集め、いずれは故郷の星から出たいと夢見ていたが、マンファを訪れたマックス・レボの誘いに応じて季節公演のメンバーとしてバンドに加わった。
しかし、バンドがモス・アイズリーに立ち寄った際、ジャバの要請でタトーウィンの滞在が無期限に延長されたことを知らされていなかったことからトラブルが生じる。
湿地帯生まれの彼は、タトーウィンの乾燥した砂漠の気候が肌に合わず、その後、何ヶ月にもわたって契約の解消と他の惑星での仕事を求めたが、その願いはジャバの急死という思わぬ形で叶うことになる。
血を見ることを好まなかったラッパーチュニーは、カークーンの大穴での処刑には同行しておらず、結果として命拾いをする。
ジャバの死後、首尾よくタトゥイーンから脱出してからも、しばらくの間はスヌートルズらと共に旅を続けていたが、彼女の挫折によって彼のミュージシャンとしての経歴も終わりを告げる。
スヌートルズと袂を分かってからは音楽活動から足を洗い、その小手先の器用さを活かしてレバクサン・コルムニ社のコンピューター技師となっている。
ラッパーチュニーは多くの公演で、電気工学的に改良したグロウディと呼ばれる楽器を愛用していた。
マンファ固有のグロウディは、フルートとウォーター・オルガンの一部を併せたような楽器で、フルート部分にあたるキーパッドから伸びるホースが演奏者の座る半球状の切り株へと繋がっている。
さて、フィギュアに関しては比較的よくできた部類。
プロポーション及び造形は秀逸。
カラーリング及びペイントも良好。
可動に関しては、首、両肩、両手首、両股関節のみとなっている。
非常によくできたフィギュアなのだが、唯一の欠点は、デカ過ぎ。
公式設定では体長30センチのはずなのに、どう見ても1メートルはある。
6インチのフィギュアと並べて、ちょうどいいスケールではないだろうか。
ラッパーチュニーは特別編で新たに登場するキャラクターのひとりであり、マペットとCGの両方によって演じられた。
前述した通り、その大まかなバックストーリーは、『セサミ・ストリート』に登場するカエルのカーミットと共通したところがある。
これは、同番組のプロデューサーであり、20世紀最高のパペッター(操り人形師)であったジム・ヘンソンに対するリスペクトではないかとされている。
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Re:無題
単品で売らなきゃいいんぢゃん?
ジャワの例もあるし。
つか、アメトイ買いはじめて一番驚いたのは、同じシリーズなら大きさに関わらず値段が一律なところでしたね。
(。-`ω-)
Re:無題
マクファーレン社の工場が中国にあると聞いてびっくらこいた。
(。-`ω-)