或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ドルーピー・マックールはキアドIII出身のキトナックで、故郷に生育するチディンカル草から作ったフルートの奏者である。
キトナックは砂漠に覆われた過酷な環境の惑星キアドIIIに住む、ずんぐりとした外見をした鈍間な知的種族である
肉体的生理機能は砂漠の遊牧生活に適応しており、その性質は極めて穏やかで忍耐強い。
また、ミュージシャンとしての才能があることで有名である。
オヴラックスIVで奴隷として働いていた彼はミュージシャンのエヴァー・オーバスに買われ、彼のバンドのメンバーとして共に音楽の道を歩むこととなる。
彼の本名はフルートの音色を組み合わせたような音で、キトナック以外の種族には発音できないことから、オーバスは便宜上、彼を“スニット”という、フルートに似た楽器の名にちなんだあだ名で呼ぶことにしてた。
オーバスの死によってバンドのメンバーは分裂したかに見えたが、サイ・スヌートルズ、マックス・レボ、そしてマックールの3人は団結してこのままバンド活動を継続することに決め、難局を乗り切った。
ドルーピー・マックールの「マックール」はサイ・スヌートルズによってこの時に付けられた芸名である。
オーバスの死後、マックールはレボとスヌートルズにバンドの運営を一任していたが、バンドの資金が底を突き始めると、彼らは悪名高いジャバ・ザ・ハットの宮廷楽団のオーディションに応募し、生涯契約を結ぶことになる。
ジャバの宮殿で過ごしていた頃からマックールは、時折、遠くでキトナックの仲間の声を聞いたと主張していたが、ジャバの死を契機に、同胞を探すために他のメンバーと袂を別ち、彼は大砂丘海の中へと消えていった。
それ以来、誰も彼の姿を見かけたものはいないが、地元の水分農夫の間では、時折砂漠の彼方から物悲しいキトナックの音色が聞こえてくるという噂が囁かれている。
さて、フィギュアに関しては、まるでハダカデバネズミのような外観ということ以外に特にここで述べることはない。
プロポーション及び造形は良好。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。
可動は旧素体なので、首、両肩、腰、両足のみ、と、いつもの如し。
ちなみに腰の可動はヤマグチ式で、回転させることで傾斜が生まれることから、ノリノリで演奏しているようにも見える。
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Re:無題
この有史以前の大槻マニアがっ!
(・´з`・)