或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ちなみに今更ながら拙ブログで使用しているSWBFとはSTAR WARS BASIC FIGUREの略、POFはTHE POWER OF THE FORCEシリーズの略。
“マックス・レボ・バンド”、またの名を“マックス・レボ・トゥエルブ”は、映画EPⅥ 「ジェダイの帰還」の冒頭、ジャバ宮殿に登場したバンドの名称。
悪名高いジャバ・ザ・ハットのお抱えのバンドだったことから、銀河系で名をはせた楽団のひとつ。
当初は“エヴァー・オーバスとギャラクティック・ウェイラーズ”という名称で活動していたが、リーダーのオーバスが不幸にもタトウィーンの路上で流れ弾に当たり死んでしまったことから、新たにマックス・レボがリーダーとなりバンド名も改められた。
ちなみに当初のメンバーは、前述のエヴァー・オーバスを初め、マックス・レボ、サイ・スヌートルズ、ドルーピー・マックールの4人のみであった。
マックス・レボ・バンドの表向きのリーダーはレボということになっているが、実際に実務面でバンドを仕切っていたのは、しっかり者のサイ・スヌートルズである。
人気ミュージシャンであるマックス・レボの本名はサイルーリアン・ファンテル。ずんぐりとした体形をした二足歩行の厚皮種族、オートランである。
オートランは資源の豊富な極寒の惑星、オート星の原住種族で、象に似た長い鼻と大きな平たい耳が特徴。
サイルーリアンは5人兄弟の末っ子として生まれたが、標準的なオートランと比べてもかなり小柄な体であったため、母親から心配されるほどであったが、成長するに従って優れた音楽の才能を発揮し、やがて銀河系屈指のミュージシャン、エヴァー・オーバスによって見出されることになる。
オーバスは彼に、より人々から覚えられやすいマックス・レボの芸名を与え、ついには銀河系に名を馳せる一流エンターティナーとなった。
オーバスの不幸な死の後、新たなスタートを切ったレボ達だったが、資金不足のためタトゥイーンから離れられずにいた。
その後、彼らはジャバの宮廷バンドとしてのオーディションに応募し、素晴らしい演奏を披露したことによって、ジャバから専属契約の申し出を受けるのだが、音楽と食べる事にしか興味のないレボは、他のメンバーの了承を得ずに一生タダで食べられるという条件のみで生涯契約を結んでしまう。
レボは大喜びだったが、スヌートルズはあまりといえばあまりの出来事に怒り心頭だった。
ジャバはその後も新しく獲得したミュージシャンやダンサーを次々とバンドに編入させ、やがて彼らは12人からなる大型バンド“マックス・レボ・トゥエルブ”へと成長していった。
ルーク・スカイウォーカーがハン・ソロを救出するために宮殿を訪れた際、バンドのメンバー達もセール・バージに同乗していたのだが、船の下層部に乗船していたため揃って爆発寸前に砂漠に脱れることができた。
その後、バンドは解散し、メンバーはそれぞれ別の人生を歩むことになる。
さて、フィギュアに関しては比較的よくできた部類。
オムツをはいた象にしか見えないが、プロポーション及び造形も良好。
カラーリング及びペイントも問題なし。
何分、かなり古いフィギュアなので、可動は首、両肩、腰、両足だけだが無駄によく動く。
いつもキーボードの下に隠れていた下半身が実はこうなっていた、という事が分かるだけでも、ファンにとっては十分な資料的な価値があるのではないだろうか。
マックス・レボの演奏する楽器は、ナラーゴンもしくはレッド・ボール・ジェット・キーボードと呼ばれるオルガンに似た鍵盤楽器であり、レボの代名詞でもあった。
形状は円形で、プレイヤーは中央に座り、21ある鍵盤の音を組み合わせて演奏する。
演奏者の左側には空気の吸入口、右側にはスピーカーが設置され、鍵盤と楽器の基部の間に空気の排出管があるのだが、残念ながらフィギュアではスピーカーがオミットされている。
マックス・レボ・バンドのオリジナル・メンバー。
ジャバの死後もしばらくの間、マックス・レボとサイ・スヌートルズは“マックス・レボ・デュオ”としてコンビで活動していたらしい。
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Re:無題
うらうらたむたむ
うらうらたむたむ
うらーっ!(*`Д´)ノ!!!
この、昭和の残党がっ!
(。-`ω-)、ペッ
うらうらたむたむ
うらーっ!(*`Д´)ノ!!!
この、昭和の残党がっ!
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