18.04.26 STAR WARS BASIC FIGURE : THE LAST JEDI FORCE LINK 2.0 / WAMPA with LUKE SKYWALKER

まずはお詫びから。

拙ブログの“拍手機能”にコメント欄があったことに今日初めて気が付きました。
過去の記事に何人かの方からコメントがついていましたが、お返事できなくて申し訳ありません。
コメントは是非、遠慮なく記事の下部、二重線に囲われた“comment”からお願いいたします。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、ＳＷＢＦシリーズ、ラストジェダイフォースリンク２．０から、ワンパをご紹介。

ワンパは、アウター・リムの氷の惑星ホスに原住する肉食性の捕食動物である。
二足歩行するこの獣の身長は優に２メートルを超え、密集した体毛は本来は雪に紛れるほどの白色なのだが、引き裂きた獲物の血や体液で常に汚れている。



ワンパの主な武器はその鋭利な牙と恐ろしい鉤爪である。
彼らは単独行動を好むが、時に群れで狩りを行うこともあり、ホスの雪棚や吹雪をカモフラージュとして獲物を待ち伏せすることが多い。



ワンパは一般に雪原の表面付近にある洞窟を掘って棲んでおり、仕留めた獲物を引きずって棲家に運ぶと天井から逆さに吊るす習性がある。
新鮮な肉を好む一方で空腹時には決して狩りを行わないため、襲った獲物をすぐには殺さず、このように保存しておくことが多い。



ワンパの主食は同じくこの惑星に生息する草食動物のトーントーンだが、彼らは遭遇したあらゆるものに攻撃する習性がある。

ヤヴィンの戦いの3年後、ホスに築かれた反乱同盟軍のエコー基地も日常的にワンパの襲撃に晒されていた。



さて、フィギュアに関しては、3.75インチ版のワンパとしては、オールドケナー、ＰＯＴＦ、ブルーカードに次いで４度目のフィギュア化。



プロポーション及び造形は良好。
頭部の角は別パーツで成型され、全身を覆う体毛のモールドも細かく造りこまれている。



カラーリング及びペイントも問題なし。
ところどころに、うっすらと吹き付けられた黄色が体毛のモールドを引き立てている。
目や口の部分も比較的丁寧。



可動に関しては、首、右肩、左肩（ヒンジ）、両肘（ヒンジ）、両股関節、両膝（ヒンジ）、両足首（ボールジョイント）と比較的豊富。
先に発売された６インチに比較するとやや少ないが、特に不満は感じない。



右と左で肩の可動が異なるのは、劇中同様、ルークのライトセーバーによって右肩が切り落とされるシーンを再現するギミックのため。



アクセサリーの類は付属していない。



スターウォーズ・サガのブルーカード版（右）と比較するとこんな。



同セットのルーク・スカイウォーカー（ホス・ギア）。



プロポーション及び造形は比較的良好。



カラーリング及びペイントも丁寧。



ただし、可動は首、両肩、両股関節のみ。



アクセサリーとして、ライトセーバーとブラスターピストルが付属。
ブラスターピストルは、腰のホルダーに収納可能。



以前紹介したフルポーザブル版のルークと。
顔の造形はフォースリンク版の方がいい感じ。
両方ともボールジョントだが、ジョイントの大きさが異なるので残念ながら挿げ替えはできない。



ちなみに３．７５インチスケールとはいえ、ルークとワンパの身長差はこれくらい。

待ちに待っていたワンパのフルポーザブル版だけに、遂にリリースされてうれしい限り。
ハズブロが主力製品を６インチ版にシフトする中で、こうしたクオリティの高いフィギュアがリメイクされ、発売されるのも、ひとえに現場スタッフさんの努力の賜物なのだろう。
今後も頑張ってもらいたいものである。