22.09.18 FOUR HORSEMEN STUDIOS MYTHIC LEGIONS : ARETHYR WAVE / MALEPHARR

本日は米フォー・フォースメン・スタジオス社、マイシック・レギオンズ・シリーズ、アレサー・ウェブからマレファーをご紹介。

以下、キャラクターのバックグラウンド（の意訳）。

アレサーの復活をもたらした恐るべき儀式は、次元間に裂け目を生じさせ、暗黒の領域から背筋の凍るようなおぞましい生き物達が虚空を通り抜け、こぞってミソスに押し寄せる事態となった。



アレサー自身が帰還を果たした際にも、この地に低級悪魔として知られる恐ろしい生き物達を引き連れている。
何百もの空を飛ぶこの悪魔の集団は、ノコギリのような歯、カミソリのような爪、有毒な棘のある尾で武装した恐ろしい旋風のような存在である。



そしてこの翼を持つ悪魔の群れの中でも、最悪な存在が指揮官であるマレファーだ。
この悪魔は軍隊の揺るぎない混沌にわずかばかりの秩序をもたらすことで、巧みに同族の脅威を研ぎ澄まし、残忍な破壊兵器へと変えるのである。



さて、フィギュアは拙ブログでも既にお馴染み、フォー・フォースメン・スタジオス社のマイシック・レギオンズ（ミシック・リージョンズ）シリーズ。
同社は架空の大陸ミソスを舞台としたオリジナル・ストーリーに沿った形で、クオリティの高いファンタジー系フィギュアを次々とリリースしている。



マレファーは、同シリーズの中でもゴブリン・クラスの素体を用いた小柄なタイプで、直立しても約５インチ程度とかなり小さい。
ちなみに現在のところ一番大きいのがトロール・クラスで、次にオーガ・クラス、ヒューマン・クラス、ドワーフ・クラスと続く。



ゴブリン・クラスは４インチのフィギュアと比較してもこれくらい。



このシリーズの特徴として豊富なアクセサリー類が付属しており、悪魔らしい捻曲がった角と蹄のある脚に加え、更に蝙蝠のような翼と刺の生えた尻尾を生やすことができる。



少し分かり辛いのが尻尾の付け方で、まずは上半身と下半身を分割し、



次いで腰廻りの防具を外す。



更に尻のカバーを剥がすとその下から尻尾用のダボ穴が現れるので、



そこに尻尾のパーツを挿し込む。
どうせ最初から隠れているのだから、尻のカバーはいらないような気もするのだが。



尻尾は軟素材でできているが、ペンタブルではないので自由に動かすことはできない。
しかし、脚が蹄になっているせいもあって自立時にあまり安定が良くないため、尻尾が支えになってくれるのはありがたい。



翼については、直接背中の丸いダボ穴に挿し込んでもかまわないが、そちらのダボ穴は肩当と兼用なので、もし翼と肩当てを同時に着用するのであれば付属のアダブターを使う必要がある。



だがしかし、ここで問題が発生。
アダプターには、小さい穴と大きな穴の２種類があるはずなのだが、管理人の購入したセットに含まれていたのはなぜか両方とも小さい穴の物で、そのままでは翼が着用できないことが判明。またかよ。

仕方なく電動ドリルを使ってダボ穴を拡大。無理やり翼を挿し込んで、なんとか事なきを得た。
昨年購入して以来、検品することなく放置した管理人も悪いのだが、アメトイは一般的にこういったポカが多いので注意が必要。

ちなみに電動ドリルを使用する際は、細いドリルビットから順次拡大していくことをお勧めする。（最終的には４mmの穴が丁度良かった。）
勿論、最初からエラーがないに越したことはないのだが。



翼の根元はヒンジなので、ある程度は自由に動かすことが可能。



先端部にも、もう一つ回転軸の可動部が設けてあるが、正直あまり意味がないのでは。
恐らくもっと大きな翼にする際の拡張用なんだろうなと推測。



翼自体はさほど重くなく、尻尾の支えの助けもあって自立を困難にさせるようなことはない。



武器として、悪魔の武器と言えば、の定番とも言える三叉鉾（トライデント）と、



片手斧と短剣が付属。
他にもヘルメットを被った状態のコンパチヘッドもあるが、素顔の方が好きなので画像の掲載は割愛させていただいた。



いつものことだが、ナガモノは画的にパエるが画角に収めるのが一苦労。



本来はもっと早く更新するつもだったのだが、前述の通り途中で付属パーツのエラー（？）というトラブルが発生したために遅くなってしまったんですよ、とか言い訳してみたりする。