或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ワールウィンドはマーベル・コミックに登場するヴィランのひとりで、中の人はデビッド・キャノン(David Cannon)。
体を素早く動かす能力を持つミュータントとしてミズーリ州 カンザスシティに生を受けた。
子供の頃からどんなに身体を速く回転させても眩暈(めまい)がしないというい自分の特異体質に気が付き、小さい頃はその能力をイジメに、そして十代になると、ちょっとした悪事に使用するようになる。
成長してサーカスの芸人やプロレスラーを経て、最終的にアイススケートの選手となると、キャノンの才能はレース賭博の組織の目に留まる。
彼はすぐに組織のために働くようになり、警察の捜査の手が伸びると、まるでそれを嘲笑うかのように、その派手な能力で一蹴した。
やがてキャノンは自らデザインした緑のコスチュームに身を包み、“ヒューマン・トップ”と名乗るヴィランとして宝石店やデパート強盗を働くようになる。
その間にアントマンとワスプ、スパイダーマンらと戦い、投脱獄を繰り返した後、刑期を務め終えた彼はマンハッタンの下町に定住し、しばらくの間は犯罪活動から遠ざかっていた。
その間に、高速で回転する能力を使った新しい戦闘テクニックの訓練を積み重ね、新たなコスチュームとワールウィンド(旋風)の名前で再び犯罪活動を始めたのである。
ワールウィンドは1分間に400回転というすさまじい速さで回転することができる。
しかも回転しながら会話をしたり見聞きすることが可能であり、その動きを妨害しようとする者は遠心力によって撃退されてしまうため誰も彼に触れることができない。
また、回転運動により、まるでヘリコプターのように最高時速120マイルで最大10分間飛行することができる。
更に、高速回転で巻き起こす風により自らの周囲にバリアをつくることもでき、腕をすばやく回転させることによって小さな竜巻を起こし、 煉瓦の壁に穴を開けたり、物体を吸い込んだり、逆に吹き飛ばすことも可能である。
ワールウィンドは、金属のブレスレットに取り付けた直径10インチの鋸刃を武器として使用している。
この鋸刃は掌にあるスイッチによりDCサーボモータで駆動し、毎分約1600回転する。
この鋸刃は鋼よりも柔らかい物であれば難なく切断し、ワールウィンドの回転能力との相乗効果により致命的な威力を発揮する。
さて、フィギュアに関しては、なんというか、まぁ、アレな感じ。
一応、このフィギュアはファンチョイスらしいで、それなりに人気のあるキャラクターなのだろう。いやよく知らんけど。
プロポーション及び造形は、ご覧のとおり。
バケツを被ったようなシンプルなデザインはジャガノートを例に挙げるまでもなくアメコミの定番か。
しかし、なぜ素手なのだろう。
カラーリング及びペイントは特に問題なし。
ヘルメットから覗く生身の部分になぜか哀愁が漂う。
可動部は比較的多いが、独特の形状のヘルメットにより、首の可動がほぼ殺されている。
アイアンマン(クラシック)に登場してもらい、
こんな感じに絡めてみる。
並べてみると意外と大きいのがわかる。
公式設定では確か6フィート1インチだったような?
PR