20.12.04 HIYA TOYS EXQUISITE MINI / PREDATOR : JUNGLE HUNTER (BATTLE DAMAGE)

本日は上海ハイヤトイズ、エクスクィジット・ミニ、プレデター・シリーズから、ジャングルハンター（バトル・ダメージ）をご紹介。

管理人に言わせれば、“プレデター”と言えば、映画１作目に登場した本家ジャングルハンターをおいて外ないだろうというくらいに好きな個体。
映画に関しても、かろうじて“プレデター２”までは許容できるが、それ以降は、正直、何だかなーというのが素直な感想。（注・あくまでも個人の意見です）



同じジャンルハンターでも、以前リリースされたのがマスク版だったのに対し、今回はアンマスク、しかもダメージ版。
ちなみにマスク版は買い逃しているので再販分を米アマゾソから取り寄せている最中で、いずれそちらも紹介する予定。



映画やキャラクターに関しては既に何度となく拙ブログでも紹介しているので割愛し、さくっとフィギュアのレビューに移らせていただく。



プロポーション及び造形は良好。
１／１８スケールにしては細部まで非常によく造り込まれている。



カラーリング及びペイントに関してはまずまず。
プレデター特有の緑の蛍光色をした血液がわざとらく見えるのは仕方ないにしても、顔のペイント、特に肌の質感が今一つ。
フラットな感じよりも、逆に少し光沢があった方が映画の雰囲気に近くて良かったのではないだろうか。



可動に貸しては、首（ボールジョイント）、両肩（ヒンジ）、両上腕、両肘、両前腕、両手首（ボールジョイント）、胸、両股関節（ヒンジ）、両膝（ダブルジョイント）、両足首（ヒンジ）と同社の標準的な仕様。
左肩のショルダープラズマキャノンは２個所のボールジョイントで、



右手のリストブレイドにも収納ギミックがある。(赤字は12/5追加訂正)

腰布と太腿のアーマーは軟素材のため可動の妨げにならないように配慮されているが、デザインの都合で全体的にゴテゴテしているのでパーツ同士が干渉して可動範囲はあまり広くない。



アクセサリーとしてトロフィーである人間の頭蓋骨と脊椎、及び専用の持ち手（左右）、泥地を模したベースとベース同士を繋ぐためのジョイントが付属。
ちなみに画像にあるマスクはホットトイズ社のスナップキットから流用したスカープレデターのもの。



以前紹介した同社のロボコップと比較するとこれくらいの大きさ。結構でかい。



同じく同社の植民地海兵隊と並べたかったのだが、残念ながらそちらは所持していないので代わりにホットトイズ社のエイリアンズ・スナップキットで代用。
こうして比べるとロボコップがやや小さく見えるが、中の人のピーター・ウェラーが約１８３センチなので、ロボコップも１９０センチ前後といったところか。

全然関係ないがロボコップ役として当初はアーノルド・シュワルツェネッガーの名前が候補にあがっていたらしいのだが、スケジュールの都合なのか配役が正式に決まる前にスーツの製作を始めてしまったため、いざシュワルツェネッガーの起用が流れると、今度はそのスーツのサイズに合わせて俳優を決めざるを得なくなったとかなんとか。

いやフツウに考えてシュワちゃんならスーツいらないんじゃね？



で、少しばかり頭部に手を加えてみたのがコチラ。
といっても、タミヤカラーのレッドブラウンを薄め液で溶いて塗り、乾いたところで表面を軽く拭きとっただけ。
ついでにスカープレデターのマスクも同じくタミヤカラーのスチールで傷（スカー）の塗装を消してみたり。



カラーリング的にはプレデター２のシティーハンターに近くなってしまったが、少しは凹凸のメリハリが出たような気がする。（自画自賛）



右がマスクを流用したホットトイズのエイリアンｖｓ.プレデタースナップキットのスカープレデター。並べてみると技術の進歩が窺える。

……というわけで、この流れで次回は同社のエイリアンのフィギュアを紹介の予定。