或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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今年もあと10日足らずということで、拙ブログも年末に向けてファイナル・カウント・ダウン。
本日は上海ハイヤトイズ社、エクスクィジット・ミニ、ロボコップシリーズから、映画“ロボコップ3”に登場したロボコップ(ウィズ・ジェットパック)をご紹介。
以前、管理人がお世話になっているNTさんに聞かれた時は「1と2のノーマル版しか買ってませんよ」と答えてましたし、実際あの時は本当に買うつもりもなかったのですが、その後色々とありまして、米アマゾソから追加で購入。
映画はいつの間にか三部作となっていたロボコップ・オリジナル・トリロジー完結編。
二作目に引き続き原案はアメコミ界の大御所、フランク・ミラーと聞けば、なるほどバブル期のイケイケドンドンのノリの日本企業とニンジャ型アンドロイドまで登場する、その奇抜なストーリーも十分頷けるというものか。
監督には新たにフレッド・デッカーを迎え、脇役も続投で臨んではみたものの、残念ながら主演のピーター・ウェラーはデヴィット・クローネンバーグ監督、ウィリアム・バロウズ原作の「裸のランチ」に出演するために降板。興行的に失敗した結果からしても、その選択は正しかったのだろう。
さて、フィギュアは左腕に強化アタッチメントを装着した状態のロボコップ。
上部にアサルトライフル、下部は火炎放射器、真ん中にはロケットランチャーという複合多連装式ガンアーム。そのものものしさは警察の装備というよりも、むしろ軍隊の小火器に近いものがある。
本体のカラーリングは1作目に近い感じ。
とは言っても、拙ブログでも何度となく引用している通り、作品毎の映像処理方法が異なるだけで、コスチュームの色自体は変わっていないらしい。
残念なことに、個体差なのか管理人が入手したフィギュアは顔のペイントにムラがあったので少しばかり手を加えてある。
可動に関しては左手のガンアーム以外、以前紹介したものと同じ。素体は共通なので当たり前か。
前腕は肘から先、手首までが一体成型となっているため、挿げ替えはできない。
アクセサリーとしてお馴染みのKSC オート9と専用の持ち手、フィギュアベース及びベース同士を繋ぐ接続パーツ、
そしてこのフィギュアの目玉ともいえるジェットパックが付属。
ジェットパックはその造型もさることながら、
左右のアームにそれぞれ三か所に可動が設けられ、もうそれだけでネカ社の7インチを凌駕しているといっても過言ではないだろう。
映画のクライマックス、ロボコップがジェットパックを背負って空から登場するシーンは、予算の都合かはたまた技術の問題か、VFXこそ拙かったが、見ていて心躍るものがあった…ような記憶がある。
だが、しかし!
ここで致命的なミスが発覚!
薄々嫌な予感はしていたのだが、やはりと言うか何と言うか、アタッチメントのせいで左手がジェットパックのアームに嵌まり切らない!
左右の手がノーマルタイプのロボコップに装着させるのであれば何ら問題ないのだが、映画のシーンではアタッチメントを付けた状態だっただけに、再現できないとあっては、まさに片手落ち。
それ以外、構造上は特に欠点らしい欠点もないので余計に残念でならない、アメトイあるある。
いや、メイド・イン・チャイナだからアメトイじゃないんですけどね。
ちなみにジェットパックは肩に乗せて固定しているだけだが、左手以外はちゃんとフィットしているので、ポロポロととれるようなことはない。
そこまでちゃんと設計していながら、なんで最後にそうなっちゃうかな、というのが素朴な疑問。
以前紹介した米ネカ社の7インチ版(左)と。
同じくジェットパックを装着した状態で。
ネカ社の7インチ版はジェットパックのアームに根元一か所の可動部しかなく、しかも腕と長さが合っていないので、ノーマルだろうがガンアームのアタッチメントを装着していようがフィギュアの腕にフィットさせることはできないというトホホな仕様。
▲ SDCC 2020 ROBOCOP2 KICK ME ROBOCOP
ついでと言ってはなんだが、一緒にこんなものまで購入してしまったのだが、どのようにレビューしたらいいものか皆目見当もつかないので、とりあえずパッケ画像の紹介のみに留めて置きたい。
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