16.08.25 2016 SDCC EXCLUSIVE NECA ALIENS : REBECCA NEWT JORDEN

ここのところボスファイトスタジオ社のフィギュアの紹介がずっと続いていたので、気分転換という訳でもないがたまには別のモノでも。

本日は米ネカ社、エイリアンズ・アクション・フィギュア・シリーズから、２０１６　サンディエゴ・コミコン限定、レベッカ・“ニュート・”ジョーダンをご紹介。

ニュートはジェームス・キャメロン監督の映画“エイリアンズ”（邦題エイリアン２）の登場人物のひとりで、植民地惑星に派遣された開拓団の唯一の生存者。



本名はレベッカ・ジョーダン（Rebecca Jordan）。
ニュートとはイモリを意味するあだ名で、本人曰く、「レベッカと呼んでいいのはティモシー（兄）だけ」とのこと。



通風管の中を逃げ回り、ただ1人生き延び、発見当初は心的外傷後ストレス障害(PTSD)による自閉症のような症状を見せていたが、リプリーと交流を通じて心を開き、親子のような情で結ばれる。
この映画の根底を流れるテーマのひとつはまさに“母性”。

母は強し、されど人に非ず。



さて、フィギュアに関しては、販促画像で見るよりもよくできている。
プロポーション及び造形は良好。顔もよく似ている。元々あまり可愛くはな（以下自主規制）



カラーリング及びペイントも特に問題なし。逃亡生活で薄汚れた感じがよく出ている。



可動に関しては標準的なネカ・クオリティ。
首部（ボールジョイント）、両肩部（ヒンジ）、両肘部（ヒンジ）、両手首部、胸部、両股関節（ヒンジ）、両膝（ヒンジ）、両脚首部（ヒンジ）。
頑張れば、映画よろしくリプリーに抱っこさせることもできるらしい。



アクセサリーとして、携帯用ランプとホログラム写真、映画でもキーアイテムとなったニュートの人形（ケーシー）の頭部、そしてマイケル・ビーン演じるヒックス伍長のヘルメットが付属。

実は管理人、このヘルメット目当てでフィギュアを購入したといっても過言ではない。

だが、残念ながらヘルメットはヒックスの物であるにも関わらず、内側がレベッカの頭にフィットするように加工されているため、ヒックス本人に被せることはできないようになっている。

そこで、



内側を模型用の電池式小型グラインダーで削って、無理やり被ることができるようにしてみた。




削っただけなのであまり座りはよくないが、一応着脱も可能。ヒマ見てパテで内側を頭の形に整えようかと画策中。



そんなこんなでリプリー、ニュート、ビショップの３ショット。

今回のSDCC限定版は取り扱っているショップさんも少なく、やけに品薄だったような気がしたが、それもそのはずで１０月には改めてリプリーとニュートの２体セットでリリースされることになっているらしい。
余裕ぶっこいてたら危うく買い逃してしまっていたところなので、たまたま入手できたのはまさに僥幸。

それにしても映画公開から既に３０年とは、つくづく刻の経つのは速いものだと、つい感慨に耽ってしまう今日この頃。