或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ミニ・キットをやる前に、とりあえず、一応やっておいた方がいいだろうということで、本日は米ボス・ファイト・スタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S. シリーズ１、ブランクスから、女性用汎用素体をご紹介。
[1回]
ブランクスは、同社で展開している４インチフィギュア、VITRUVIAN H.A.C.K.S. シリーズの根幹を為す汎用素体である。
現在のところ、男女それぞれ１３種類のカラーが用意されている。
この素体を使用したVITRUVIAN H.A.C.K.S. シリーズ１のギリシャ神話はウェブ７でいったん区切りをつけ、現在はシリーズ２として中世ヨーロッパ風のファンタジーにシフト、同シリーズを展開中。
男性汎用素体については以前、拙ブログでもレビュー記事…らしきものを掲載しているのだが、今回は女性素体の方を紹介することにしたい。
フィギュアについては当然の事ながら今まで紹介してきた女性用フィギュアとほぼ同じ。
ブランクスだけにまっさらな状態で成形色のみで塗装はされておらずバックグラウンドとかもなし。
プロポーション及び造形は男性素体同様、秀逸のひと言。
塗装されていない分、逆に女性特有の柔らかな丸みを帯びた素のラインが際立つ。
カラーリング及びペイントについては成形色のままなので特に述べることはない。
ちなみにこのカラーはリップスティック・レッドというらしい。
可動に関しては男性素体とほぼ同じだが、足首はロールになっている点で異なる。
小さな違いだが、この足首のロールが女性らしいポージングに一役買っているため、結果として大きな差異が生じている。
アクセサリーとして、４タイプの頭部と、可動方向の異なる左右の手首、３タイプの足首、メーカーのロゴ入りスタンドが付属。
以下、けいたさん用のサービスショット。
計算しつくされたプロポーションと、広範な可動の確保によりポージングの幅が広がり、とても４インチとは思えないような色気がある。
この独特の艶めかしさは、遺伝子レベルに刻み込まれた黄金律であり、これを日本人が表現するのは、なかなか難しいのではなかろうか。
被服によって可動が阻害されることがないため、かなり自由なポーズをとることが可能。
膝立ちはもちろん、
開脚したり、
前屈させて状態を逸らせるなど、いかにも自然に女性らしい仕草ができるのも、この素体の優秀性ゆえだろう。
いい年こいてこんな写真ばかりを撮影していたら、気が付くと隣の部屋から突き刺さるような冷たい視線。
その途端、管理人の部屋の体感温度も真冬並みに下がってしまった。
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