17.10.23 MARVEL INFIＮITE SERIES : MARVEL'S DEATH'S HEAD

本日は、米ハズブロ社、マーベル・インフィニット・シリーズから、デスズ・ヘッドをご紹介。

デスズ・ヘッドはもともとマーベルコミック社がイギリスで展開したマーベルUKのトランスフォーマー誌で活躍していたという異色の経歴を持つキャラクター。

トランスフォーマーといえば、もちろん、あのけいたさんがよく知らない割にレビューしている例のアレのことである。

当初は使い捨てのつもりだったらしいが、そこそこ人気が出てしまったために、紆余曲折を経て現在は本家のマーベル・コミックの方に出演している。

本来、マーベルUKのキャラクターは版権がハズブロ社に帰属することになっていたため、色々と裏工作をしたとかなんとか大人の事情があったらしいがその話はあまり関係ないので割愛。



デスズ・ヘッドはサイボーグの賞金稼ぎで、何よりもまずお金を愛し、クライアント（依頼主）を尊重するプロの仕事人である。

宇宙を自由に飛び回り、いたるところに存在するギルドやバー等で情報を集めてターゲットとなる獲物を探している。
トランスフォーマー誌に初登場した際に、有無をいわさずいきなりバンブルビーを撃ち殺すという暴挙でデビューを飾っている。



トランスフォーマー誌に登場した時は身長３０フィート７インチ（約９ｍ）、体重６０ｔだったが、後にドクターと名乗る人物によって、６フィート１０インチ（約２ｍ）２７４Kgに縮小された。

それでも通常の人間よりもひと回り以上大きな体を持ち、サイボーグだけに超人的なスタミナ、 超人的な耐久性、超人的な敏捷性、超人的な反射神経を持ち、ロケットブーツによる超人的な飛行能力もある。
また、全身に様々な武器を装備し、銃火器も使いこなす。



現在はS.H.I.E.L.D.の姉妹組織であり、主として宇宙で活動するS.W.O.R.D.と提携し、平和維持のエージェントとして活躍している。



さて、フィギュアに関しては非常によくデキた部類。



プロポーション及び造形は良好。
素体はＸ－メンのコロッサスのものを流用。
好みの別れる顔立ちもグッド。



カラーリング及びペイントも問題なし。
銀をベースに、青、黄、赤の配色が非常に映えてケバカッコいい。



可動に関しては、首（ヒンジ）、両肩（ヒンジ）、両上腕、両肘、両手首、胸、 両股関節（ヒンジ）、両大腿、両膝（ダブル・ジョイント）、両足首（ヒンジ）とかなり豊富。



アクセサリーとして、シールド（盾）と、アクス（斧）、モーニングスター（棘つきの棍棒）のアタッチメントが付属。
片手ならともかく、画像のように両手とも交換するとなると、どうやって取り換えたか謎。



いずれも背中に装備できるようになっている。



前から見るとこんな。



同じ素体を使用しているコロッサスと。



アイアンマンと比較するとその大きさがよくわかる。