或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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リヴァイアサン(レヴィアタン、レビヤタン)は旧約聖書に登場する海中の怪物であり、しばしば悪魔と見做されることもある。
語源は「ねじれた」もしくは「渦を巻いた」を意味するヘブライ語で、転じて、大きな怪物や生き物をも意味する。
神が天地創造の五日目に造りだした存在であり、同じく神に造られた巨獣ベヒモスと二頭一対を成す。
ベヒモスが最高の生物と記されるに対しリヴァイアサンは最強の生物と記され、その硬い鱗と巨大さからいかなる武器も通用しないとされる。
また、リヴァイアサンとベヒモスは共に世界の終末に食べ物として供されることになっている。
『ヨブ記』によればリヴァイアサンはその巨大さゆえに泳ぐ時には海の波が逆巻くほどで、口からは炎を、鼻から煙を吹いている。
口には鋭く巨大な歯が生え、全身は鎧のような鱗で覆われ、あらゆる武器を跳ね返してしまう。
その性質は凶暴にして冷酷無情。
この海の怪物はぎらぎら光る目で獲物を探し求めて海面を泳いでいるとされている。
本来は雌雄のつがいで存在していたが、あまりにも危険なために繁殖せぬよう雄は殺されてしまい、雌だけしかいない代わりに残った雌は不死身にされている。
リヴァイアサンは巨大な魚やクジラ、ワニなどの水陸両生の爬虫類、もしくはシーサーペント(海蛇)やシードラゴン(海竜)などといった形で描かれることが多い。
大航海時代のヨーロッパの船乗りの間では、リヴァイアサンとは渦巻きを起こして船を一飲みにしてしまう巨大な海の怪物で、海に桶を投げ入れることでその難から避けることが出来ると信じられていた。
中世以降のキリスト教でリヴァイアサンは悪魔のひとつとして見られることが一般化した。
基本的には海または水を司る怪物で、大嘘つきで好んで女性に取り憑き、どんな悪魔祓いも通用しないため、追い払う事は非常に困難とされた。
悪魔学では水から生まれた悪魔とされ、『地獄の辞典』に拠れば地獄の海軍大提督を務めており、悪魔の階級においてはサタン、ベルゼブブに次ぐ地位を持つ強大な魔神とされる。
また、有名なキリスト教の七つの大罪では、嫉妬を司る悪魔とされている。
さて、フィギュアに関してはこれまた非常によくできている。
プロポーション及び造形は良好。
ウミヘビのような長い身体に、頭部には四つの目と頭足類のような触手、その中心に鋭い顎板がある。
カラーリング及びペイントも問題なし。
メタリックブルーの鱗にはよく見ると真珠のような光沢があるのがわかる。
例によって可動部は一切ない。
4インチのフィギュアと絡ませるとこんな感じ。
リヴァイアサンのイメージからすると小さいが海産生物系クリーチャーとしてなら十分及第点。
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Re:無題
ヌルヌルヌメヌメ大好きなNTさん、おはようございます。
子供用の玩具とは思えない攻めたデザインの頭部が気に入ってます。
とぐろ巻いてるんで、なかなかボリュームもあるんですよ。
(。-`ω-)b
無題
アビス封切り時にリヴァイアサンって類似映画あったよねぇ(´゚ω゚`)?
観たけどマジ内容覚えてないからどうでもいいんだけどね(´゚ω゚`)
デモンズクロニクルでも只の魚になってたし、クラーケンに比べてリヴァイアサンって難しいんだねぇ(´゚ω゚`)
観たけどマジ内容覚えてないからどうでもいいんだけどね(´゚ω゚`)
デモンズクロニクルでも只の魚になってたし、クラーケンに比べてリヴァイアサンって難しいんだねぇ(´゚ω゚`)
Re:無題
同名の映画はレンタルビデオで観た気がします。
B級ホラーで、なんとなく“遊星からの物体X”の深海版みたいな感じだったような?
同じく全く覚えてないのでどうでもいいですけど。
ビジュアルが定着しないのはクラーケンに比べるとやっぱり知名度が低いせいですかね?
(。-`ω-)
B級ホラーで、なんとなく“遊星からの物体X”の深海版みたいな感じだったような?
同じく全く覚えてないのでどうでもいいですけど。
ビジュアルが定着しないのはクラーケンに比べるとやっぱり知名度が低いせいですかね?
(。-`ω-)