或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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少しばかり更新が遅れましたが、本日は前回に引き続き、米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S. シリーズ2、ウェブ5から、ダーサルク(ハーフ・オーク・メイジ)をご紹介。
ハーフ・オークの魔術師であるダーサルクは、その獰猛な外見に反して非常に紳士的であり、話し方もソフトで、問題を抱えている人を助けることを厭わない優しい性格をしている。
彼は多くの点でオークよりも人間寄りであるが、アコード騎士団に無害認定されるにはあまりにもオークに似すぎており、他の何よりも強さを誇りとするオークにとってはあまりに貧弱であることから、どちらの種族からも蔑視されている。
ある時、彼はまるで安物の宝石が何かのように売られそうになっていたトウァイラと名乗る妖精を救い出したことがある。
彼女からフェアリー達が何者かにさらわれていると聞いた彼は、すぐに手助けを申し出たのである。
フェアリー達はダーサルクの申し出をありがたく受け入れ彼はフェアリーを助けるために魔法を使うことになった。
それ以来、トウァイラは片時も彼の傍を離れず、誰かが彼の善意に漬け込もうとする場合に備えて常に目を光らせている。
ダーサルクは本心から困っている人たちを助けたいと望んでおり、周囲の人たちの生活をより良くするために他人が嫌がる仕事でもを喜んで引き受ける。
そんな彼の誠実さを利用してやろうと近づく輩は、トウァイラによってすぐに見抜かれてしまうだろう。
また、彼はタイムトラベルに対する理解を深めており、そのために必要なエネルギーとして使える薬を作り出すこともできる。
最近になってダーサルクはバーバリアン達に出会い、何の疑いもなく彼を受け入れた彼らとの間に同盟を結ぶことに成功している。
さて、フィギュアに関しては以前紹介したフェロニアスとほぼ同じである。
違いは頭部や杖の造型とカラーリングのみ。
頭部はオークの流用ではなく新造型。杖も新たに作り起こされ、ぶら下げられたカゴの中にはちゃんとトウァイラらしき妖精も入っている。
アクセサリーとしてローブのフード、襟巻、捻じ曲がった杖、妖精のゲージ、それぞれ開いた状態と閉じた状態の魔術書、赤と緑のポーション、短剣と鞘、可動方向の異なる左右の手首、メーカーのロゴ入りのスタンドが付属。
短剣は鞘に納め、腰帯のベルトに装備することが可能。
また、閉じた状態の魔術書も同じダボ穴に挿し込んで吊るすこともできる。
同盟を組んだバーバリアンと。
妖精を檻に閉じ込めて使役する悪い魔法使いなのかと思ったら、実は善玉だったという意外なオチ。
アクセサリーを除いてほとんどは既存のフィギュアのパーツからの流用なので、特に目新しい点はないのだが、逆に安定した流用ぶりにこそ安心してしまうのは、やはりどこか感覚がマヒしているのだろうか。
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