或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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原初のフィア・ドーチャは冥界の女王ペルセポネのしもべであったが、罪を犯した罰として盲目にされ、ケルト人の住む地へと追放された。
ケルト族は大陸の西から遠離れ、ふたつの霧によって覆い隠された雨浸りの島に住んでいる。
誰も彼らを訪ねることはなく、ケルト人からの使者もまた、何世代にも渡って大陸を訪れたことがなかった。
傭兵達が一獲千金を求めてケルト人の土地を襲撃すると、そこでいったい何が起きたのかを伝えさせるために、彼らは決まってひとりだけ生存者を残した。
その結果伝えられた話は、――― もちろん信じるかどうかは聞き手次第だが ―――、今まで耳にしたこともないような凄惨なものだったという。
サマウィンと名乗る人物がケルト族を掌握し、リーダーとしての地位を確立すると、彼は配下に自分の持つ超自然的な力を教えた。
ドルイドの伝統を通して長い間、神秘主義に慣れていたケルト人はこの新しい要素を抵抗なく受け入れた。
今や、ケルト人はこの新しい指導者の命令で習得された影の魔術を、自分たちの敵を追い払う事ができるようになるまで使いこなしている。
術者は影を操り、悪夢を引き起こし、混乱させ、敵対者を滅ぼすために影の精霊を召喚する。
また、サマウィン自身は他人の夢の中に侵入し、その人間の最も暗い秘密を解き放つことで、眠っている間に死に追いやることができる。
……と、まぁ、以上が公式設定によるバックグラウンドなわけだが、はっきりいってよくわからない。
フィア・ドーチャとは、ケルト神話に伝わる悪夢と闇を司る恐ろしい影の精霊のことで、別名ダークマン、或いは“黒いドルイド”と呼ばれている。
サマウィンは日本でもお馴染みのハロウィーンの元となったケルトの祭日に由来し、フィア・ドーチャの力が最も増すのはサマウィンの日だと言われている。
設定上のフィア・ドーチャとサマウィンの関係は詳かにされていない。
さて、消化不良気味の設定とは関係なく、フィギュアに関しては非常に良く出来ている。
プロポーション及び造形は良好。
イメージ的にはモンク(武闘僧)かドルイドのようなものだろうと思っていたのだが、どうやらかすりもしなかった模様。
たすき掛けされた布で目が隠されているのはフィア・ドーチャが盲目だからか。
カラーリング及びペイントも良好。
不健康な水色の肌にケルト風の青のタトゥー(ボディペイント?)が神秘的で独特の雰囲気。
可動に関しては、今や定番となった感のある汎用男性素体の上半身とズボンを履いた下半身の組み合わせなので特筆すべき点はない。
アクセサリーとして、コンパチの頭部、肩当、左右異なったデザインの籠手、 開掌状態の左右の手首、右足のポーチと左足の防具、メーカーのロゴ入りスタンドの他、武器としてハンマーと、
ケルト風の文様を象ったフレイルのような武器、
同じ型の手裏剣のような武器が付属。
これらだけ見るといかにも武闘派みたいなイメージだが、どこを探してもそのような記述は見あたらない。
素顔バージョンのコンパチヘッドはちゃんと目が見えているご様子。
ビジュアル的にはキャラが立っているのだが、微妙に扱いが難しいキャラクター。
ケルト人ならぬバーバリアンと。
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Re:無題
リディックはピッチブラックの方がかっこいいけど、やはりなんといっても一番面白いのはゲームだったな。
(。-`ω-)
リディックとレリックは観たけど、ミミックはまだなんだよね。
(。-`ω-)
リディックとレリックは観たけど、ミミックはまだなんだよね。
Re:無題
ユダの後継者、だっけ?
ミミックと聞くと、真っ先に宝箱に化けたモンスターを思い出しちゃうんだよね。
(。-`ω-)
Re:無題
NTさん、お疲れ様です。
確かに新コスチュームにクリソツですよね。頭もタコですし?
いきなり悪魔かと思えば今度はケルト人ですよ?
いったいどうやって他のフィギュアと絡めろと(以下略
確かに新コスチュームにクリソツですよね。頭もタコですし?
いきなり悪魔かと思えば今度はケルト人ですよ?
いったいどうやって他のフィギュアと絡めろと(以下略