或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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テレビを見ていたヨメがいきなり、
田吾作ゥ、田吾作ゥと叫び出した。
はい?
どうやらクイズ番組で『年2回同じ作物を栽培して収穫することをなんと言うか?』という出題があったらしい。
それ、二期作じゃね?
そんなワケで本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース・シリーズ5から、A-ボムを紹介。
初回入荷時に買い逃したと思ったら、別のショップさんに時間差で入荷したモノを購入。
近年誕生したキャラなので管理人もよく知らず、以前紹介したアボミネーションのカラバリかと思ったが、素体こそ共通だが全く別のキャラであることが判明。
その正体は、実はアノ、リチャード・ジョーンズ(Richard Jones)。
ええええええええええええええええええ?
…誰それ?
リチャード・ジョーンズ、通称リックは、ブルース・バナー博士がハルクとなる原因をつくった少年(当時)。
幼い頃から孤児であり、問題を起こすので行く先々の孤児院から放逐され、後にテンペストタウンと呼ばれる国営の施設に収容された。
問題を抱え反抗的な若者であったリックは、そこでもすぐに施設のチーフから問題児扱いされるようになり、彼の父の形見であったギターを壊したことで、ひどく殴られてしまう。
その後すぐにリックは施設から逃げ出し、当局を回避するために単純な日雇い労働で身銭を稼ぎながら南西部の町を転々と流れ歩いて十代前半を過ごした。
16歳で自動車免許を取得したリックは、生活費を節約して中古車を購入する。
10代の頃、彼は、とある友人に度胸試しとして、一緒に原子爆弾の試験場だと噂されている砂漠に行かないかと誘われ、それを受けて立つ。しかし、友人は臆病風に吹かれて約束の場所に現れることはなかった。
その時、砂漠の試験場でガンマ爆弾のテストを指揮していたブルース・バナー博士は、何者かが試験場に入り込んだため、カウント・ダウンを遅らせていると思い込み、その人物に警告するために走って試験場に戻り、リックを発見する。
ブルースは、爆弾が爆発する前にリックを塹壕に放り込むことができたものの、自身はガンマ放射線を大量に浴びてしまう。
その結果、バナー博士は、怒りとともに荒れ狂う超人ハルクへと変貌してしまうことになり、真実を知るリックは、その事に責任を感じ、ブルースのよき理解者、また時として招かれざる旅の道連れともなる。
リックはこの事件の後、まもなく若いアマチュア無線愛好家のグループによるティーン・ブリゲイドを組織し、常にハルクの動向を監視するようになった。
後年、ブルース・バナーのハルク化を防ぐために行った治療により、逆にリック自身も被爆してしまう。
そして、ある事件がきっかけで、ハルクを生み出したガンマ爆弾の実験場に運ばれ、そこでレッドハルクと遭遇したことで、彼自身の身体にも変化が起きる。
リックはエミール・ブロンスキー(アボミネーション)がレッドハルクに殺害されるのを目の当たりにし、突如として、アボミネーションに似た、全く新しい青色の肌を持つクリーチャーに変身してしまったのだ。
クリーチャーは自らA-ボム(原子爆弾)と名乗った。
最初、変異したリックは、丁度ハルクになった時のブルースと同じように、激怒しやすい気性と、簡単な言語能力しか持たず、人間の姿に戻ることもできなかった。しかし、後に自由に変身できる能力と、一部の記憶や自我を保てるようになる。ただし、変身時の知能は低下するようだ。
また、A-ボムは、それまで誰も敵わなかったレッドハルクの攻撃に対して、横槍が入って勝負が流れるまでの間、長時間耐えてみせることができた。
ガンマ放射線によって変異を引き起こしたリックは、アボミネーションに似た超人的な姿となる。
変身後は伸長2メートル、体重445キロの青色の筋肉質な身体となり、体表は一面頑強なウロコ状の物質に覆われ、目の色が変わり、頭から髪の毛がなくなる。
A-ボムは約100トンの重量を持ち上げ、 長時間疲労を覚えずに活動でき、また、衝撃に対して強い物理的な耐性を持っている。
更に、空気、水、食料はもちろん、睡眠さえも必要とせず、老化もしない。
その他にも、周りの環境に合わせて、ほとんど見えなくなるカモフラージュ能力もある。
さて、フィギュアに関しては、以前紹介した、ライノ及びアボミネーションと同じ素体を使用。
プロポーション、造型は良好。
頭部と前腕部はリデコとなっている。ちなみに前腕部のトゲトゲのヒダヒダは腕とは別パーツ造形されており、被せてあるだけなので、回転させて位置を調整できる。
カラーリング及びペイントはまずまず。顔については個体差があるようだ。
可動については特に問題なし。前述の2体と同じなので特筆すべき点はない…が、首はほとんど横回転しかしない。
アクセサリーはなし。特に必要もないと思われる。
ところで、名前の読み方なのだが、エーボムなのだろうか、アトミック・ボムなのだろうか?
後者だと、モロ、原子爆弾なので、もしかして日本人に配慮しているのかもしれない。
レッドハルクと。ある意味レッドハルクによって変身が誘発されたようなものなのだろうか。
レッドハルクと比較すると小柄に見えるが、
キャップと並べるとかなり大型であることがわかる。
アボミネーションと。やはり、よく似ている。
まぁ、素体も同じだしね。
パッケのクレジットがアボミネーション“ズ”になっていた理由がコレで納得。
なるほど、同じクレジット使いまわして経費削減したワケだな。
でも、似てるとはいっても別にアボミネーションじゃないんじゃない?
ハルクと並べて比較。
あまりよく知らないキャラなのだが、調べてみたらどうやらヴィランではないということが判明。
ならヒーローなのかというと、外見的にちょっとビミョーな気もする。
それよりもなによりも、アボミネーションが死んでしまったことにショックを受ける。
まぁアメコミの常套手段だし、そのうちヒョッコリと復活するのかも知れないが。
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大変参考になりました!
このキャラは、「虹裏アメコミ - WIKI」で調べてみてもあまり詳しくは判らなかったので、最悪の場合、自分で翻訳するしかないかなと思っておりましたところ、こうして詳しく解説していただいて、大変参考になりました!
私がレビューする際には、是非キャラの解説を「ばんずこれくしょん」さんから流用させてくださいませ!
アボミネーションともども、足先は二本指というか二股に分かれているんですね~!
人間が変身したことを考えるとちょっと変ですが、モンスターのデザインとしては、面白くて好きですね~。
私がレビューする際には、是非キャラの解説を「ばんずこれくしょん」さんから流用させてくださいませ!
アボミネーションともども、足先は二本指というか二股に分かれているんですね~!
人間が変身したことを考えるとちょっと変ですが、モンスターのデザインとしては、面白くて好きですね~。
Re:大変参考になりました!
KEITEN29さん、こんばんは。
>このキャラは、「虹裏アメコミ - WIKI」で調べてみてもあまり詳しくは
>判らなかったので、こうして詳しく解説していただいて、大変参考に
>なりました!
かなり超訳なのですが、参考になれば幸いです。
>私がレビューする際には、是非キャラの解説を「ばんずこれくしょん」
>さんから流用させてくださいませ!
当方もマーベル・コミックの公式サイトなどをテキトーに訳しただけなので、
ご自由にお使いください。
但し、誤訳も多々あると思いますので、内容の正確性については保証は
できません(死
>アボミネーションともども、足先は二本指というか二股に分かれているん
>ですね~!人間が変身したことを考えるとちょっと変ですが、モンスター
>のデザインとしては、面白くて好きですね~。
なぜか巨大キャラは見ているだけで嬉しくなります。
>このキャラは、「虹裏アメコミ - WIKI」で調べてみてもあまり詳しくは
>判らなかったので、こうして詳しく解説していただいて、大変参考に
>なりました!
かなり超訳なのですが、参考になれば幸いです。
>私がレビューする際には、是非キャラの解説を「ばんずこれくしょん」
>さんから流用させてくださいませ!
当方もマーベル・コミックの公式サイトなどをテキトーに訳しただけなので、
ご自由にお使いください。
但し、誤訳も多々あると思いますので、内容の正確性については保証は
できません(死
>アボミネーションともども、足先は二本指というか二股に分かれているん
>ですね~!人間が変身したことを考えるとちょっと変ですが、モンスター
>のデザインとしては、面白くて好きですね~。
なぜか巨大キャラは見ているだけで嬉しくなります。