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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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12月24日といえば全国的にクリスマス・イブである。
クリスマスといえば、イエス・キリストが生まれた日である。
私の知り合いの坊さんは毎年お寺でクリスマスパーティーを開いているが、

…いいのかそれ?

また、クリスマス・イブといえば、夜の街をそぞろ歩くバカップルの発生率でも悪名高い。
政府には是非、12月24日に夜間外出禁止令全国一斉夜間消灯令を法整備化して即刻実行していただきたい。
恐らく、国民(の一部)からは絶大なる支持があるだろう。
少なくとも私は賛同する。(…彼女がデキない限り。)

日本ではなぜか、全くキリスト教には縁がないにも関わらずクリスマスが定着している。
ケーキを売るための洋菓子メーカー陰謀説もあるが、それだけではない。
実は昔から日本にはクリスマスを祝う風習があったのだ。
天正15年、豊臣秀吉の伴天連追放令が出されてから、隠れ切支丹の間で、密かに基督聖誕祭を祝うために始められ、それと知らずに一般に流布したのが、いわゆる「聖徳信仰」である。年末の最後の未(ひつじ)の日に鴨居の上に柊(ひいらぎ)の葉を飾ると、鬼が来ずに福(の神)が来る、とされた。
この場合、福の神とは聖徳老師(しょうとくろうし)という仙人をさし、江戸中期に江原董朴によって編纂された『本朝仙人縁起(抄)』にもその名が見える。
江戸時代中頃には赤い頭巾を被り、馴鹿(トナカイ)を連れた老子が描かれたお札を柊と一緒に貼る事もあったようだ。また、近年の研究では竈(かまど)神信仰との関連も指摘されている。


聖徳老子図(坂田家 個人蔵)

この聖徳信仰は明治に入り急速に廃れたが、今でも中部地方の農村で散見される。

…というのは真っ赤な嘘であるので信じてはいけない。

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