或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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一週間から更新が途絶えてしまったが、実は先週は飲み会ラッシュ。流石に土日は休肝日に当てさせていただいた。
そんなワケで今日は、米マテル社のDCスーパーヒーローズ(コミック・ブック・スタイリング)からスティール。
軍需産業に携わるアーマーテック社の技術者、ジョン・アイアンズは自らが開発したシステムを悪用されたことを知り、兵器に関する全てのデータを破棄したうえで退社。一介の建設労働者としてメトロポリスで隠遁生活を送るが、アーマーテック社に命を狙われ、工事現場から突き落とされたところをスーパーマンに救われる。
命を助けられたことをきっかけにアイアンズは持てる技術の粋を結集して最強のパワードスーツを開発し、“スティール”と名乗りスーパーマン亡き後、ジャージーシティと地球の秩序を守るために闘うことを心に誓ったのであった。
…こうしてスティールというヒーローがDCコミックに初登場したのは1993年。
あまり人気が出なかったせいか、テコ入れの意味で4年後の1997年には全米プロバスケットボールNBAの人気選手、シャキール・オニールを主演に迎えて映画化されている。(ストーリーは異なり、スーパーマンは出てこない。我ながらよく同じキャラクターだと気がついたものだ。)
オニールは216センチの巨体に加えて、高い運動能力を持っているが、残念ながらというか当然というか、こと演技力に関してはイマイチ。
必然的に映画も泣かず飛ばずで、その年に、かの有名なラジー賞ワースト主演男優にノミネートされている。
DVD化されていないので映画は未見だが、いずれは視聴したい作品のひとつだ。
さて、フィギュアの方は、デザイン的にストライクゾーンど真ん中。
断っておくが、決してアメトイの悪しき慣習、ピューターものではなく、れっきとしたオリジナル・フィギュアだ。
映画版とはまた異なるが、無骨でヘヴィなシルエットがアメトイファンの琴線に触れてくる。
こうしてまたイレギュラーなコレクションが増えてヨメの逆鱗に触れるワケだ。
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