21.09.30 MEGA CONSTRUX HEROES : MASTERS OF THE UNIVERSE / MAN-E-FACES

そんなワケで本日は、前回、前々回に引き続き、米マテル社、メガ・コンストラックス・ヒーローズ、マスターズ・オブ・ザ・ユニバースからマン・E・フェイシズをご紹介。

マン・E・フェイシズはマテル社のフランチャイズ・コンテンツ、マスターズ・オブ・ザ・ユニバースに登場する英雄的戦士（ヒロイック・ウォリアーズ）のひとり。コードネームの由来はMany Faces（多くの顔）のもじり。

本名はペルカエドといい、おそらくエターニアで最も偉大な俳優にして変装の達人でもある。
アダム王子の18歳の誕生祝いの席で演技を披露して見せたが、スケルターの企みによって魔法のポーションを飲まされ、見る物を全て攻撃する恐ろしいモンスターへと変身してしまう。（一説によるとスケルターを嘲弄したため彼の怒りを買った、とも言われる）

ペルカエドはヒーマンとソーサレスの助けによりスケルターの変身の呪いから解放されたが、人間とモンスター、そしてその両者による自我の奪い合いの過程で生まれた、善でも悪でもない中立的なロボットの三つの性格に分裂してしまう。

マン・E・フェイシズは、人間、ロボット、モンスターに変化して戦う戦士であり、正義を守るためにその能力を使用している。

前述のように、マン・E・フェイシズには阿修羅よろしく３つの顔にそれぞれ３つの性格があり、

通常は、ごく普通の人間型生物で、同時に熟練した戦士でもある。

マン・E・ロボットの時は、高い知能と、センサートラッキングにより狙い違わずターゲットを追跡する能力を持ち、この顔を使用している間は呼吸をしていないため、溺れたり窒息の影響を受けない。

マン・E・モンスターは、超人的な感覚とパワーを発揮し、重い物を持ち上げたり、鋭い爪による危険な攻撃を放つことができる。反面、ビーストマンによる動物支配の影響を受けるという弱点があったが、やがてそれも克服し、逆に持ち前の演技力によって敵を出し抜くことができるようにさえなった。

さて、フィギュアに関しては、２インチ（約５センチ）の大きさながら非常によく造り込まれている。

プロポーション及び造形は良好。
回転式のヘッドドラムも機能し、マン・Ｅ・フェイシズの代名詞たる３つの顔が再現されている。
胸部を襷に走るチューブがまるで大リーグボール養成ギブスに見えないこともない。

カラーリング及びペイントも良好。
カラーリングはオリジナル・アニメ版を踏襲。

可動に関しては頭部を除いてほぼ他のメガコンと同じである。

アクセサリーとして、レーザーピストルとフィギュアのネーム入りのベースが付属。



チェス相手でもあるロボトーと。



マン・E・フェイシズ、ロボトー、トラップ・ジョーの足はいずれも同じパーツの使い回し。

６月に米アマゾンで予約し、当初は８月に入荷予定のはずだったが、なんやかやあって結局届いたのがつい先日。
コミック版、フィギュア版、アニメ版とカラバリも多く発売順もまちまちなので、ある意味ガチャに近いものがある。
主要キャラクターが全て揃うのは、いったいいつになることやら。